昨日特大のホームランをかっ飛ばした大谷だったが、今日は左のロドンが先発と言うことでまたもやベンチスタートとなった。
しかしエンゼルスはロドンを打ちあぐみ、6回までノーヒット。結局わずか4安打しか打てずに4-2で敗戦。勝率3割台のホワイトソックスに連敗して、ついに今シーズン初の借金2である。中盤以降にチャンスは作ったがアップトン、プーホルスの主力右打者がことごとくノーヒット。トラウトもノーヒットだったが、2度四球を選んでいるのでそれなりの役割は果たしている。
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これで今季エンゼルスは左腕先発に対して9勝20敗と圧倒的な弱さを見せている。対左投手のチーム打率はメジャー30球団で最下位の.216である(ちなみに対右投手だと、メジャー7位の.252)。
ソーシアは左投手が先発すると、大谷、カルフーン、バルブエナらの左打者を引っ込めてずらっと右打者を並べるラインナップを組む。しかし、ご覧の通り全く結果が出ていない。このままシーズン終了までいくら右打者を並べても機能することはないように思える。その理由は右打者の根本的な打撃スキルが不足(もしくは衰退)しているからだ。
エンゼルスのOB、ティム・サーモン氏がインタビューで指摘していたが、今こそ大谷ら左バッターを起用し続け、対左投手の経験を積ませるべきなのだ。エンゼルスファンの間では、チームを浮上させることも出来ず、かといって再建策へと舵を切ることもせず、中途半端な選手起用を続けるソーシアに対してネット上で不満が渦巻いている。
エプラーGMは契約の切れるソーシアをオフにクビにするつもりなら、1日も早く実行して欲しい。チームにショックを与えれば、もしかしたら奇跡の浮上があるかもしれない。
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