大谷のエラーで先制許す
エース大谷が先発するので落とせない試合。しかし大谷は先頭打者のピッチャーゴロを弾いて、一塁へ悪送球。いきなり無死2塁のピンチ。2死まで行くがグリエルにレフト前へタイムリーを打たれて今日も先制を許してしまう。
エンゼルスは2回裏にウルシェラのタイムリーツーベースですかさず同点。
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先に勝ち越したのはマーリンズ。2死から5回に首位打者のアラエスがライトへタイムリー。ツーナッシングと追い込んでいたのにもったいなかった。
1回、2回で40球以上を費やした大谷は球数がかさみ、109球を費やして6回で降板。球数の多さは大谷の弱点だな。日本であれば120球くらいは投げさすのだが、日程のきついメジャーではせいぜい110球くらいまで。なかなか7回、8回まで投げきる事が困難だ。
このままでは負け投手になってしまう6回裏、ドゥルーリーのツーベースから2死2、3塁のチャンスを作ると代打サイスが会心のライト前タイムリーで逆転する。マーリンズは代打サイスがコールされた時ピッチャーを代えたが、当然左投手が出てくると思ったが右投手で助かった。
大誤算のシルセス
7回表、エンゼルスは2番手としてシルセスをマウンドへ送る。しかしこのシルセスが大誤算。いきなり先頭を歩かせると、まるでストライクが入らない。投げる球の3分の2がボールという感じ。苦し紛れにストライクを取りに行ったところを現在ナ・リーグの本塁打王ソレアに痛恨の逆転ツーランを打たれる。
ネビンはシルセスは8回も続投したがストライクが入らないのは変わらずで、結局連続四球で無死1、2塁としたところでたまらずネビンは火消しのデベンスキーを投入。デベンスキーは三者連続三振で見事にピンチを切り抜けたが、こんなことなら最初からデベンスキーを投入すべきだった。
モニアック、サイスのまさかの凡ミスで敗れる
延長突入の10回。エンゼルスはバリアがマウンドに。タイブレークで1死2塁となってレフトフライ。よし、ツーアウトだと思ったらまさかのモニアックがポケットキャッチを試みて落球。やらなくてもよい勝ち越し点が入ってしまった。
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バリアは続く打者を投ゴロに打ち取り、ホームゲッツー。よし、1点ならタイブレークだからまだまだ行ける、と思ったら今度はマーリンズのチャレンジでまさかサイスがホームベースを踏んでおらずダブルプレー不成立。2点目が入り、気落ちしたバリアは続いて2点タイムリーを浴びてジ・エンド。わずか1安打で4点を取られてしまった。
その裏エンゼルスはウルシェラのタイムリーで1点を返した。本当ならサヨナラタイムリーのはずだったが焼け石に水。そのまま試合は終わった。
大谷のエラーで始まり、モニアック、サイスの超ダサいエラーで敗れたエンゼルス。大谷も6回2失点は点の取られ方がよくないし、バッティングは昨日に続いて全くダメだった。今季最長の3時間半を超える戦いも疲れだけが残って終わってしまった。
エンゼルスはムーアが脇腹痛で故障者リストに入ってしまったらしく、それが痛かったし、何より相変わらずのセンスのないネビンの投手交代。レッドソックス戦の3連勝を消さないように明日は絶対に勝利が必要だ。
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