観戦記:攻守に生彩を欠き完敗。バックマンは注目

モロンタDFA、バックマン昇格

試合前に予想通りモロンタがDFAとなり、代わりに2年前のドラフト1位(MLB全体9位)、サム・バックマン(23歳)をついにメジャー昇格させた。エンゼルスの投手陣が崩壊しドラフトで20人全員投手を指名した伝説?のドラフトの1巡目指名だった。大学時代は102マイルを記録した期待の星だ。

若手の活躍で4連勝と波に乗るエンゼルス。相手は借金1のマーリンズだからと舐めてかかったわけではないだろうが、結果は見るべきもののない完敗だった。被安打16は打たれすぎだ。なかなか大型連勝ができないのがチームが浮上できない要因だ。今日の敗因をまとめてみた。

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デトマース、先発は不合格

デトマースは6回無死まで投げて被安打10、与四球3、被本塁打1、自責点3。6回は無死満塁にして1点取られた状態で降板した。リリーフのウェブが抑えてくれたから自責点は増えなかったけれど、9試合に先発して0勝4敗、防御率4.93、WHIP 1.533は先発としては完全に不合格だ。2021年にデビューし、ノーヒッターを達成して凄い選手が出てきたと思わせたが、それ以降は鳴かず飛ばず。同じく1年目だけがよかったハイミ・バリアを思わせる。かと言ってじゃあ誰か代わりがいるかと言えば「ノー」なんだよな。エンゼルスが連勝できない理由は先発投手の不安定さにつきる。

投手交代が下手すぎる(謎すぎる)

5回裏にトラウトのタイムリーで1点差になって追い上げムード、何が何でも6回表は無失点で終わらせたかったが、デトマースを引っ張って追加点を奪われた。デトマースは80球台とはいえもうヨロヨロ。よく2点で済んでいるなという印象。単に球数だけを見て交代を決めているような監督、コーチに問題がありすぎる。

6回に登板したウェブを7回も続投させたのはもっと問題だ。無死満塁で出てきて全力でピンチを脱出した投手を回またぎで投げさせたのは最悪。リリーフを回またぎで投げさせて何度失敗すれば気が済むのか本当に理解に苦しむ。

ウォード、大谷、ネトの打撃内容が酷い。

エンゼルスも10安打は放っているのだが、このウォード、大谷、ネトの3人が流れを止めた感がある。ウォードは左投手が先発という事で2試合続けてスタメンだったが、大振りが目立ち4三振。最後もあっさり見逃して三球三振でゲームセット。覇気が感じられない。こんなことならモニアックをもっと使って欲しいと誰もが思ったはずだ。

ネトは9番打者だから多くを望むのは厳しいが、問題は大谷。今日の打撃内容は酷かった。併殺打、三振、三振、最後はポップフライ。ボール球に手を出して打たされるか、ストライクを振り遅れて空振りとまともなスイングが全く出来なかった。完全に相手投手に踊らされている。正直状態は最悪に近い気がする。もっとデーンとボールを待ち構えて自分のタイミングでスイングして欲しい。調子を上げるのに必要なら屋外バッティング練習もバンバンすべきだ。

バックマンのデビューはほろ苦いものに

8回、3点差となり旗色が悪くなるとネビン監督は昇格したばかりのバックマンを(実質的な)テスト登板させた。投球練習から注目していたが、最初の2球は捕手がジャンプしないと取れないようなクソボールでストライクは6球中1球だけだった。元々制球力が課題と聞いていたが大丈夫かな?

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バックマンは最初のバッターを空振り三振に仕留めるが、ヒット、四球、ヒットと1点を失った。しかしこの回3つのアウトは全て三振で奪った。9回も2安打、1四球と安定さを欠いたがデビュー戦を2イニング、被安打4、与四球3、失点1という成績。最大の武器のフォーシームはあまり投げず、カッターやスライダーでしのいでいた印象だ。あきらかなボール球が続き3ボールにすることが多かったので今後はコントロールをどう改善していくかが課題だ。

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