辛口寸評:代行代行のスモールボール采配で1点差勝ち(Game 76)

代行の代行、停止の停止(笑)

マリナーズ戦の大乱闘を受けて、ネビン監督代行は今日から10試合の出場停止。ネビンはマドンを代行して初の大仕事がビーンボール指示だったのか?まあネビンになっても一体マドン采配の何を見ていたのかわからないほど戦略に違いはなく独自色もなかった。

今日から監督代行代行のモンゴメリーベンチコーチが采配を執る。少しは頭を使った采配が見られるといいのだが。もっとも彼も本来なら出場停止なのだがコーチ陣が総出場停止だとゲームに支障を来すということで出場停止処分が一時停止されるそうだ。

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打てないベラスケスにようやく送りバントを命じたベンチ

今日のポイントは1点ビハインドの7回裏の無死1,2塁のチャンスでベラスケスに送りバントさせたこと。

これまでのエンゼルスは打てない下位にも好きに打たせて凡打の山を築いてきた。レンフィーフォ、ベラスケスなどは戦況も自分の能力もお構いなしに初球からマン振りで三振の山。ろくろくヒットも打てないバッターがただ引っ張ってシフトの網にかかるのもウンザリだった。

エンゼルスの1~3番バッターのOPSは .867もあるのに、4-9番は .624しかなく、その差 .243はメジャー最大。つまり上位はすごく打つのに下位はからっきしというのはデータでも証明されている。

打てない上に無策の粗い野球では接戦に弱いのも当然。14連敗も半分は1点差ゲームで一昨日マリナーズ戦までは1点差ゲームは10連敗の通算4勝11敗。もう少し緻密な野球ができていればここまで貯金を減らすこともなかっただろう。

今日は初球からベラスケスに送りバントを命じたことで、ようやく下位バッターはヒットよりも進塁打というベンチの意志が垣間見えた。何度も言っているが、打てないなら打てないなりの戦略を考えるのが監督、コーチの役目で、バントでも進塁打でもとにかくランナーを一つでも先の塁に進めるという意識が必要だったのだ。

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一歩間違えればマーシュの走塁が命取りだった

ベラスケスが送った後、ウォードが期待通りにセンターへツーベース。しかし2塁ランナーのマーシュはタッチアップ狙いで2塁に戻ったためにスタートが遅れホームはギリギリセーフ、と言うかタイミングはアウトだったがキャッチャーが捕球ミスしてくれてセーフになっただけ。あのツーベースで勝ち越しの2塁ランナーがホームでアウトになったらお恥ずかしい限りだった。

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ウォードの打球はセンターが捕球できるかどうかギリギリだったが、ヒットになったら絶対にホームに帰ってこなくてはならない。仮に捕球されて3塁へタッチアップできなくてもそれは仕方がない。だから2塁ランナーはハーフウェイラインで打球を見送るのがセオリーだ。

マイナーから上がってきた選手がこうも基本的な走塁ができないのはなぜだろう?エンゼルスのマイナーでは走塁もバントもシフトの逆へ打つ打撃もあまり練習していないのだろう。やはりマイナーのコーチ陣やカルチャーは一度解体すべきだろう。そこから手をつけないといつまでたっても能力に任せて振り回すだけの脳筋の選手しか上がってこない。

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