観戦記:継投ミスに外野のミス、マドン采配にキレなし (Game 47)

大谷は背中の張りで先発から外れたが、今日は大谷のスターウォーズボブルヘッドがもらえる日。チケットは2週間前には完売でこんなことは極めて珍しい。転売サイトでは元々12ドルくらいのチケットが70ドル以上の値段になっていた。ファンの出足は早く開門前にはボブルヘッドを求めて長い列が出来ていた。またチームストアも入場制限で長蛇の列。

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今日はスターウォーズナイトで様々なコラボやイベントがあった。選手紹介のスターウォーズ版のビデオももう一度見たくなるものだった。

チームは7回表まで1点リードしていたが終盤に逆転負け。大谷が最後代打で登場すると場内はヒートアップしたがあえなく三振に倒れゲームセット。

負けの原因はハッキリしている。7回表、完璧な投球を見せていたハーゲットを左打者を迎えたところでループに代えたこと、同じく完璧に8回表を封じたオルテガに代え同点の9回にイグレシアスを投入したこと、守備のまずいラガレスと契約しライトを守らせたこと。この三つだ。いずれもマドン監督の柔軟性のない采配に起因する。

1. 調子の良し悪しよりも「左打者には左投手」が金科玉条

5回裏、1死2、3塁の大ピンチでリリーフしたハーゲットはポップフライと三振で切り抜けるとそこから連続6人を完璧に打ち取っていた。そこで左打者のタピアを迎えるとマドン監督は躊躇無くループを投入。ループは4月こそ完璧だったが5月に入ると急激に調子を落とし、出れば点を取られている状態だ。防御率もついに4点台まで下落した。私の不安はどんぴしゃで的中。ループは3人続けてヒットを打たれて同点に追いつかれ、1死も取れずに降板した。「左打者には左投手」というマドンが金科玉条としているセオリーだが、ブルージェイズはあっさり右の代打を送りマドンの思惑を無意味にした。あんなに調子の良かったハーゲットを7回裏の最後まで投げさせていれば、と思わずにはいられない。

2. 「9回はイグレシアス」と決めてかかり勝負所を見きわめられない

同点の9回表、マドンはやはり8回を簡単に三者凡退に切って取ったオルテガからイグレシアスにスイッチ。イグレシアスもループ同様に4月の状態とはほど遠く、5月はセーブ失敗を重ねている。イグレシアスは9回に勝ち越し点を奪われて9回裏は三者凡退で試合終了。

私の考えだが、エンゼルスの9回裏は6番からの下位打線。今の下位打線ではとても得点を上げてサヨナラにできそうな雰囲気はない。それなら好投のオルテガを9回続投させて、勝負は上位打線に回る10回裏。イグレシアスは10回表に投入すればいい。マドンは勝負所を間違っているよ。

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3. 実績のあるベテラン重視で急遽ラガレスを獲得

あきれたのはラガレスの守備だ。ラガレスは5回表のグリエルの右中間へのヒットを深追いしてクッションボールを後ろにそらし、あわや3塁打にしてしまうところだった。そして9回表はやはりグリエルのライト前ヒットを後ろに弾き、3塁に止まろうとしていたランナーがホームに帰り決勝点を奪われた。

動きに機敏性はないし判断も悪い。まだヒットもゼロで打率ゼロ。昔はゴールドグラブを取った名手だったかもしれないがもう完全に過去の選手だ。昨年エンゼルスから自由契約になった後はどこからも声がかからずに実質引退状態だった。それをウォードのケガのため急遽契約すると即スタメンで使ってこの結果だ。その場しのぎにもほどがある。同じミスしてヒットも打てないのなら将来のある若手を使った方が何倍もいいよ。アデルでいいじゃんかよ。

「もしかしたら最後に働くかも」とダメ元の契約をベテランに与え、結局ダメだとわかって引導を渡す。そんな役目は他のチームにしてもらえよ。

マドン監督は名将と言われているが、晩年のソーシア監督を見ているようで、昔取った杵柄で戦っているようにしか見えない。もう68歳でむしろ頑迷さのほうが目に付く。契約は今年でいっぱいのようだが再契約はしないほうがいいかもしれない。もっと若く柔軟性のある人材はいないものだろうか?

ちなみにブルージェイズの監督は56歳のチャーリー・モントーヨ。驚いたのはトラウト、ウォルシュ、大谷には外野4人、内野3人の守備体型取っていたことだ。若き日のマドンのような斬新な発想を持つ監督に見える。

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