好調エンゼルス、4月の各選手を徹底評価(野手編)

絶好調だった4月のエンゼルスを振り返る企画。次は野手編である。

野手では大谷、ウォルシュ、レンドーンは今ひとつで、フレッチャーの故障もマイナス要因だった。しかしそれらを補ってトラウトが月間MVPクラスの絶好調。そこに1番に座ったウォードが大爆発、さらにマーシュも勝負強い打撃を発揮してリーグでもトップの得点力を誇った。アップトンを開幕前に思い切ってDFAしたことで若手の伸びる余地が生まれ、良い循環となっている。

野手

マックス・スタッシ(捕手) 評価 B+

打率 .227 ホームラン 2 打点 6 OPS .706

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13試合に出場。打撃、守備とも堅実さを見せている。スズキが当てにならないのでもう少し出場試合が増えてもいいと思う。

カート・スズキ(捕手) 評価 D

打率 .188 ホームラン 1 打点 4 OPS .590

9試合に出場。打撃はすでに不合格レベル。問題の守備も相変わらずだ。若いキャッチャーが育っていないので使わざるを得ない状態。

ジャレッド・ウォルシュ(一塁手) 評価 B-

打率 .243 ホームラン 2 打点 10 OPS .660

昨年は前半で22本ホームランを打ったが、4月は2本で終わった。打率もなかなか上がってこない。左投手が先発の時は先発を外れる時も多い。今後の上昇を期待。

マット・ダフィー(内野手) 評価 B-

打率 .278 ホームラン 0 打点 2 OPS .671

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出場機会はあまり多くないが、内野のユーティリティプレーヤーとして存在感を発揮し、最初の9試合は25打数9安打打率 .360と当たっていた。その後は調子を落とし4月末にはコロナ陽性で故障者リストに入ってしまった。

ジャック・メイフィールド(内野手) 評価 B+

打率 .281 ホームラン 1 打点 3 OPS .812

出場10試合だが、最初の7試合では毎試合必ずヒットを放っていた。出塁率も .361と高く、出せば何か仕事してくれるイメージがある。フレッチャーの調子が上がらなければ彼を9番で使った方がいいかもしれない。

デビッド・フレッチャー(内野手) 評価 C

打率 .200 ホームラン 0 打点 1 OPS .588

4/11に太ももの故障でIL入りしてしまい、4/29にようやく復帰した。故障前はあまり調子が上がらず、17打数3安打だった。元々早打ちで四球が少ないタイプだが、現在上位打線が好調のエンゼルスでは下位打者はとにかく出塁することが求められる。レギュラーの意地を見せられるか。

タイラー・ウェイド(内野手) 評価 B+

打率 .298 ホームラン 0 打点 5 OPS .702

俊足が取り柄の内野手だが、盗塁は4回走って成功は2回にとどまっており、過信しているのかややギャンブルっぽい走塁も目についた。長打力はあまり期待できないが出塁率が .340あった。今後も出塁率を高く保てれば出番はあるだろう。

アンソニー・レンドーン(三塁手) 評価 B+

打率 .221 ホームラン 2 打点 12 OPS .724

トラウトと同額の年俸をもらっている選手だ。現在の打撃成績では全く物足りない。そろそろナショナルズ時代にMVP候補になった打撃を見せて欲しい。打撃だけならC評価かもしれないが、守備が素晴らしいのでB+評価にした。

アンソニー・ベラスケス(内野手) 評価 C

打率 .143 ホームラン 0 打点 2 OPS .396

46打数7安打、OPS .396は問題外の打撃成績だ。出塁率も .229では話にならない。ただショートの守備は素晴らしいので使い続けている。せめて出塁率が3割に乗らないとレギュラー確保は難しい。

マイク・トラウト(外野手) 評価 S

打率 .323 ホームラン 5 打点 10 OPS 1.141

昨年はケガでほとんどを棒に振った。今年はその鬱憤を晴らすかのようにMVPクラスの活躍を見せている。トラウトの前の打者の出塁率がもう少し高ければもっと打点は増えていただろう。ふくらはぎのケガが再発しないように注意深く使って欲しい。

ブランドン・マーシュ(外野手) 評価 A

打率 .286 ホームラン 2 打点 15 OPS .800

15打点はチームトップ。非常に勝負強い打撃で4月の快進撃を支えた一人。守備範囲も広くトラウトが守備につかない時はセンターを守る。今年さらにステップアップして欲しい選手。

ジョー・アデル(外野手) 評価 C

打率 .246 ホームラン 3 打点 8 OPS .715

素質はピカイチのはずだが打撃、守備とも粗さが目立つ。マーシュと差がついてしまった感がある。ウォードが大爆発後は出番が減っている。もうプロスペクトと呼ばれるキャリアじゃない。頑張らないと第4の外野手に甘んじるか、下手をすればトレード要員だ。

テイラー・ウォード(外野手) 評価 S

打率 .392 ホームラン 5 打点 13 OPS 1.284

開幕は股関節の故障で故障者リストで迎えた。開幕以来大谷がトップバッターを務めてきたが調子が上がって来ないので4/25から復帰したウォードをトップに据えたら大当たり。6試合で25打数11安打 打率 .440、ホームラン4本、OPS 1.542と大爆発し、そのまま4月最終週の週間MVPを獲得した。ウォードがブレークしてくれるとエンゼルスの打線がまた底上げされる。期待したい。

大谷翔平(DH) 評価 B

打率 .236 ホームラン 4 打点 11 OPS .700

昨年のMVPなので周囲の期待は相当高いが、なかなか調子が上がってこない。まず打球が上がらない。泳ぐようなバッティングが増えた。二刀流ではなかなかバッティングだけにフォーカスすることも難しいが、大谷ならきっと乗り越えてくれるはずだ。

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