エンゼルスの現有戦力を格付け(先発投手編)

すでにポストシーズン進出が絶望的となり、来季に向けた戦力テストを始めているエンゼルス。管理人判定する来季に向けた現時点の選手の格付けである。果たして誰を戦力と見なし、誰を切るべきなのか。オフのミナシアンGMは大忙しになるだろう。

内容について当然ご不満や反対意見もあろうが、あくまでも個人的な意見なのでご容赦いただきたい。

先発投手編

エンゼルスがポストシーズンへ何年もたどり着けない最大の理由は先発投手陣の貧弱さである。ここ数年は賞味期限が切れたベテランを1年契約で獲得しては失敗の繰り返し。若い投手は全くと言っていいほど育てられなかった。しかしマドン監督とミナシアンGM体制になって、ようやく若手投手の獲得、育成に力を入れ始め、今年は多くの若手に経験を積ませている。

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大谷翔平 A+ (27歳、193cm、右投げ)
もはやエンゼルスの絶対的なエース。チーム最速の102マイルのフォーシームに切れ味抜群のスプリット。どんなチームに行ってもローテーションの1番手か2番手にはなれる優秀な逸材。トミージョンから手術後3年となる2022年は投手としてピークを迎えると予想。

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パトリック・サンドバル A  (24歳、190cm、左投げ)
2018年トレード期限にマルドナードをアストロズに放出した見返りで獲得。今年後半の安定感は目を引いた。最速96マイルを投げるが、今シーズンは制球力が大幅に向上。腰の故障でシーズンエンドとなってしまったが、順調に回復すれば2022年は大谷と共に先発の柱になれるだろう。

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パッキー・ノートン B+ (25歳、188cm、左投げ)
2020年フラッグシップ・ディールでブライアン・グッドウィンをレッズに放出した見返りで獲得。最速94マイルのフォーシームとチェンジアップが投球の8割以上を占める。今年メジャーに上がり14イニングで防御率2.57といい数字を残しているが、もう少し球種を増やしたいところ。25歳と若く将来は期待できる。

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クリス・ロドリゲス B+ (23歳、188cm、右投げ)
2016年エンゼルスのドラフト4巡目指名。今年初の開幕メジャー昇格を勝ち取った。投球の65%を占めるフォーシームは最速99マイルを誇り、エンゼルスでは数少ないパワーピッチャー。フォーシームとカーブで9割以上を占めるので、もう少し変化球のバリエーションがあればローテーションを背負えるだろう。ケガの歴史もあるので大切に育てて欲しい。

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アレックス・カッブ B+ (33歳、188cm、右投げ)
今年で契約が切れる。後半の活躍は出色だったが、来年34歳という年齢を考えると契約はだんだんギャンブルになってくる。大きく期待するのは危険である。7-8Mを超えるような金額で再契約はしないほうがいいと思う。

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グリフィン・キャニング B (25歳、185cm、右投げ)
2017年エンゼルスの2巡目指名。昨年から期待されているが今年も芽が出なかった。最高球速は97マイルを誇るが、やや故障がちで現在はマイナー暮らし。彼を育てられないようならエンゼルスのマイナーは根本から見直した方がいい。

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ホセ・スアレス B- (22歳、178cm、左投げ)
炎上続きの昨年から今年は株を上げた。昨年まで2年間の防御率は7.99だったが、今年は3.59と大きく改善した。最高球速は95マイルほどで、今後はイニングイーターになれるかもしれない。しかし抑える時は抑える、打たれる時は打たれるという10勝10敗レベルの投手で、優勝を狙うチームのローテーションを任せられるほどではないと思う。何よりもこの若さでストイックさとは無縁の太った体型が気になる。私がGMなら価値の高いうちに放出する。

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リード・デトマース C+ (22歳、188cm、左投げ)
2020年エンゼルスの1巡目指名。プロ入りして1年で今年メジャー初昇格。まだまだ実績は乏しいがエンゼルスのファームではナンバーワンプロスペクトだった。最高球速は96マイル。経験を積ませてローテーション投手に育てたい。

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ハイメ・バリア C (25歳、185cm、右投げ)
2013年17歳でエンゼルスと契約。デビューした2018年に防御率3.41を記録し大きく飛躍するかと思ったが、その後は足踏み状態。今年の防御率は5.16だ。最高球速は97マイルあるが、被打率が.296とエンゼルス先発の中では最も悪い。スアレスと同様10勝10敗レベルだろう。

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ディラン・バンディ D (29歳、185cm、右投げ)
去年はエースクラスの働きだったが今年はノックアウト続きで現在の防御率は6.16。春先は結構いいピッチングもあったのだが、味方の援護がなくて勝ち星に恵まれずリズムに乗れなかったのかもしれない。今年で契約が切れるので退団が既定路線だろう。

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ジャンソン・ジャンク  (25歳、185cm、右投げ)
アンドリュー・ヒーニーのトレードでヤンキースから獲得した25歳の右腕。平均球速92-93マイルなのでやや迫力には欠けるものの今後を見守りたい。

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