食い違うプーホルスとエンゼルスの言い分

プーホルスがエンゼルスを戦力外となって1週間。ドジャース入りも決まり、プーホルスは新しい道を歩み始めた。しかしDFAされて以来全く口を開かなかったプーホルスがついに退団の経過を口にした。LA  Timesによると

プーホルス
「様々な情報が駆け巡ったと思う。例えば、自分がより多くの出場機会を求めていたとか、毎日プレーしたがっていた等々だ。しかし自分の口からそのような事を言ったことはない。これまで数え切れないほど質問されて、いつも言っていたとおり、チームから必要とされることは何でもやるつもりだ。若手への指導だろうと、たとえそれで打席が減ることだろうと。

今年私は80打席プレーした。シーズンの初め、そんなに打席がもらえるとは思っていなかった。出場機会をこんなにもらえて胸を躍らせていた。しかしチームは私を違った方向へ動かそうとしたことも理解しているし、その決断を尊重している」

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エンゼルスは公式にはプーホルスが毎日プレーしたいと言う希望を持っており、それに応えられないからDFAしたと言っているので、今回のプーホルスの言い分とは明らかに食い違いがある。

一方でプーホルスの言い分とは異なる証言もある。The Athletic’s 誌のエンゼルス番記者のFabian Ardaya氏は今年の4月後半にプーホルスに「スプリングトレーニング時に期待していたよりも多くの出場機会をもらえていると思うか?」と質問した時の彼の返答をこのように書いている。

プーホルス
「私の希望は毎日ラインナップに載ることだ。それが今まで私が慣れてきたやり方だ。君の期待とは少々異なるかもしれないね。君は記者だから変わった話を書きたいだろうが、スプリングトレーニング初日から、私は毎日プレーすることを考えてきた。ラインナップに私の名前がある限り、チームの役に立つことは何でもやるつもりだ。つまるところ大事なのは個人ではなく、チームなのだから」

プーホルスもエンゼルスもお互いに「チームのため」という点は共通しているものの、Ardaya記者の取材ではプーホルスはあくまでも「『自分がラインナップにいる限り』何でもやる」と言っている。裏を返せば『ラインナップから外れれば、チームに協力しないこともあり得る』とも取れる。

真相は藪の中だが、個人的にはプーホルスとエンゼルスの間に確執が生まれることは避けて欲しかった。一方でプーホルスは10年間という長い契約を与えてくれたエンゼルスに感謝の言葉を最初に述べるべきではなかったかと思う。ましてやその10年間一度としてエンゼルスの期待に応える働きはできなかったことを考えればなおさらだ。

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