アメリカの有力スポーツメディア、Bleacher Reportは今年デビューしたルーキーで今後スターになりそうな選手ベスト8を発表した。多くのスター候補生がいる中で、堂々の第1位に輝いたのは我がエンゼルスの大谷選手！日本語訳を紹介しよう。
Ranking the Future Star Power of MLB’s Loaded 2018 Rookie Class
（MLB2018年のルーキーで将来スターになりそうな選手ランキング）
将来のスターになるには何が必要なのだろう？
それには多くの要素が絡み、とても難しい質問だが、今年のルーキーでは誰なのかを考えてみることは価値のあることだ。
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両リーグにスターとなるべき素質を複数持った多くの選手が出てきた。スターには何が必要なのだろうか？以下が我々の考えるスターの要素である。
- パフォーマンス：当たり前のことだが、スターになるためには大事なことで、ここにランクインした選手は目を見開かせるほどの成績を上げている。
- ポテンシャル：ルーキーの将来性を評価することは常に難しい。たとえ出てきた時が素晴らしくても、消えていくことはある。しかし才能と能力は大リーグで成功し続けるには欠かすことは出来ない。
- チームとポジション：これは重要性では劣るが、無視することは出来ない。それが正しいことかどうかはともかく、注目を集めるポジションでプレーすること（逆に言えば中継ぎ投手などはダメ）、特に注目球団でそういうポジションでプレーする選手は、小さな市場の弱小球団でプレーするよりもスターが生まれやすい。
将来性を見る場合、最低でもWARで1.0を満たしているルーキーに限っているが、結局のところ、このランキングは仮定のものであり、多くの推測や仮定を含んでいる。それでもこのリストの選手は全て目を凝らして追いかける価値のある選手であることは否定しようがない。
これから8人の選手をランキングするが、その前にここではカットされたものの、注目すべき選手も挙げておこう。 Walker Buehler (右投手, Los Angeles Dodgers); Seranthony Dominguez (右投手, Philadelphia Phillies); Joe Jimenez (右投手, Detroit Tigers); Max Stassi (捕手, Houston Astros); Christian Villanueva (3塁手, San Diego Padres).
No. 1: 右投手/DH Shohei Ohtani, Los Angeles Angels
ワ－ォ、ショーヘイ・オータニだ。驚いたかい。
日本の二刀流スターはビッグ・マーケットの球団であるロサンゼルス・エンゼルスと契約するまで、昨オフに最も注目の選手だった。
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春のキャンプでは苦戦し、否定的な声があふれた。その後レギュラーシーズンではマウンドと打席で素晴らしいスタートを切り、再びベーブ・ルースと比較する論調を呼び寄せた。そして当面はヒジの故障のため少々マウンドからは遠ざかることとなっている。
我々の知ることは、オータニは49.1イニング投げ、1試合換算で11.1個の三振を奪い、防御率3.10を記録したと言うことだ。一方打つ方では、209打席でOPS .858、ホームラン11本をマークした。
この24歳の男は能力にあふれ、先発投手として一級品で、加えて遠くへかっ飛ばすパワーもあることは早い時点で明らかになった。
彼の身体は持つのだろうか？ヒジやその他身体のパーツは究極的には耐えきれるのだろうか？二刀流のどちらかに絞る、あるいは早々に止めさせられてしまうのではないか？それらの可能性はある。
それでも彼の多彩な能力、これまでの成績、所属チーム（ドジャースだったらもっと良かったかもしれないが、それでもいい球団だ）、雰囲気などを考えると、2018年のルーキーでオータニよりも高いスター性を感じさせる選手はいない。それどころか彼に迫る選手すらいない。
- No. 2: 外野手 Juan Soto, Washington Nationals
- No. 3: 内野手 Gleyber Torres, New York Yankees
- No. 4: 外野手 Ronald Acuna Jr., Atlanta Braves
- No. 5: 3塁手 Miguel Andujar, New York Yankees
- No. 6: 右投手 Jack Flaherty, St. Louis Cardinals
- No. 7: 3塁/外野手 Brian Anderson, Miami Marlins
- No. 8: 左投手 Josh Hader, Milwaukee Brewers
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