辛口寸評:久々の猛打快勝もリチャーズ再びDL入り(涙)

当面の倒すべき敵であるマリナーズとの3連戦。現在ゲーム差は11もある。しかし縮まる時はあっという間にゲーム差は縮まるのが野球だ。是非とも3連勝して望みを後半へ繋ぎたいところだ。

しかし問題は打線だ。ここ1ヶ月は10勝17敗と大きく負け越しているが、2桁安打を放ったのはわずか7試合のみ。ピッチャーはそこそこ抑えているので、何としても打線の奮起を促したい。

スポンサーリンク

エンゼルスの先発はエースのリチャーズ。今シーズンの成績はスカッグスの方が上だが、精神的支柱としてはやはりリチャーズがエースだろう。

しかしそのリチャーズ、立ち上がりから、ヒット、ヒット、ホームランでワンアウトも取らないうちに3点を先行される。何なんだ、この脆さは。

だがマリナーズの先発リークも今ひとつで、エンゼルスも2回までに同点に追いつく。昨日のドジャース戦もそうだったが、いきなり3点を取られながらも追いつくというのは、これまでにないエンゼルスの粘りだ。

しかし、3回表、リチャーズは2死を取ったところでいきなり降板。どうやらまた右腕を痛めたらしい。本当にガラスのエースだな。

今日のエンゼルスは打線が好調。4回にシモンズのタイムリーで4-3と勝ち越すと、プーホルスに2試合連続のホームランが飛び出し、3点をリード。

続く大谷は2塁内野安打と悪送球で2塁へ到達。ちなみに昨日はエラーとされた大谷の2塁へのゴロだったが、翌日になってから安打へと記録が訂正された。大谷は8回にもレフトへタイムリーヒットを放ったので今日は4打数2安打のマルチヒットとなった。しかも最後のヒットはこれまで全く打てていなかったサウスポーからのヒットだったのも明るい材料だ。

スポンサーリンク

神主打法にフォームを変えたカルフーンが絶好調に

結局、エンゼルスは先発全員の16安打を放って快勝。中でも6月まで絶不調でDLにまで入っていたカルフーンが復帰後に調子を取り戻している。特に7月に入ってからは29打数9安打、打率.310、ホームラン3本、OPS 1.033と絶好調。打席での構えを高い位置でバットを担ぐような構えから、やや前傾を強くしてバットを顔の前で低く構える神主打法に変えたのが奏功しているようだ。下の写真で比べてみるとその違いは一目瞭然だ。

(左)5月までの構え———————– (右)6月以降の構え

リチャーズが右前腕部の炎症で再びDLへ。トレードも困難に

3回途中で降板したリチャーズは右腕前腕部の炎症と発表され、明日にもMRIを受けることとなった。昨年も右腕前腕部の故障で開幕直後から9月までDL入りしてしまっているので、もし同じ故障箇所ならまたもや長期のDL入りとなることも考えられる。

リチャーズは今オフにフリー・エージェントの権利を得る。エンゼルスとしては、もし今月末までにプレーオフ進出が絶望的な状況になれば(すでにかなり絶望的だが)、リチャーズを優勝を争うチームへトレードして若手プロスペクトと交換するシナリオもあった(いわゆるフラッグシップ・ディール)。しかし今回の故障で、すぐに働けない投手を取ろうというチームが現れる可能性はほとんど消滅。それだけに、ここに来てのリチャーズの故障は二重の意味で痛手である。

スポンサーリンク

返信を残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です