エンゼルスのチケットを使うにはBallparkアプリが必須
2018年まではPDFで送られてきたチケットを自宅で印刷して球場に持って行くのが一般的だったが、2019年からエンゼルスでは印刷したチケットでの入場を禁止してしまった。あまりにも多くのトラブルや詐欺行為が横行したからだという。
球場のチケットオフィスで購入した場合は紙のチケットが渡されるが、オンラインで購入したエンゼルスのチケットを使うにはBallparkと呼ばれるアプリが必須となった。
Ballparkアプリで可能なことは
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- チケットの購入
- 購入したチケットでスタジアムに入場
- 購入したチケットを第三者へ転送
- 購入したチケットをアップグレード(追加料金を払って良い席に変更)
これ以外にもエンゼルスの試合スケジュール、プロモーション情報、スタジアムへの行き方、球場内のレストランやショップの案内など有用な情報が満載なので是非インストールしておきたい。
準備
(1)Ballparkアプリをゲット
iPhoneならばApp Storeから、アンドロイド携帯ならばGoogle Playからスマホにダウンロード、インストールしておく。
(2)MLBアカウントを設定
エンゼルスのオフィシャルサイトからチケットを購入する場合に必要となるMLBのアカウントだが、BallparkアプリでもこのアカウントのID(メールアドレス)とパスワードでログインする。もちろんBallparkアプリから新規登録もできる。
(3)チームアカウントとリンク
同時にお気に入りのチーム、たとえばエンゼルスをTicket Accountとしてさらにリンクさせる。ここでもMLBアカウントのメールアドレスを使用。
(4)Today(初期画面)
右上の歯車マークからMLBアカウントやチケットアカウントなど各種設定を行う。
一番下の5つのアイコンがメニューになっており、希望操作を選ぶ
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(5)Settings(設定画面)
(4)のToday画面の右上の歯車アイコンをタップする。MLBアカウントはチケット購入など全ての操作に共通するアカウントである。
Ticket Accountは自分のお気に入りのチームのチケットを表示するためのアカウント。
(6)Buy Tickets(チケット購入)
スマホからチケットを買う時はここからゲームを選ぶ。野球に限らず米国のスポーツの場合、基本的に@マークの後ろがホームチームである。@ Angelsとあればエンゼルスのホームゲームということだ。
購入する場合は詳細なシートマップから購入したい座席を選ぶことが出来るのでとても便利だ。決済はクレジットカードで行う。
(7)Wallet(チケット表示、転送)
Walletから自分の購入しているチケットを確認できる。スタジアムに入場する時はWalletからチケットのバーコードを表示させて、ゲートでスキャンして入場可能となる。
(8)チケット表示画面(試合ごと)
試合ごとに自分の持っている座席が表示される。スタジアムへ入場する時はViewをタップする。他の人にチケットを転送する場合は「Forward Tickets」を選ぶ。
以前は下記のように追加料金を払ってもっと良い席にアップグレードができたが現在はできなくなっている。
(9)チケット画面(スタジアム入場時)
Viewをタップすると下のような二次元バーコードがついたチケットが表示されるので、これをゲートで係員にスキャンしてもらうと入場可能となる。2枚以上買っている場合は右側にひたすら並んでいるので、画面を横にフリックして全てのチケットを表示することができる。
2人以上で一緒に入場する時は先頭の人がスマホを持って係員に人数を告げて、その人数分だけ画面をフリックしながら順番にスキャンしてもらえばよい。あとの人は何もしなくても入場させてくれる。
(10)チケット転送
チケットを第三者に転送したい場合は、(8)の画面からForward Ticketsをタップするとチケット選択画面になる。そこで実際に転送したいチケットの頭にチェックマークを入れてForwardをタップすると、Via EmailかShare Linkのどちらかの方法でチケットを送ることができる。Via Emailだと相手のメールアドレスにチケットへのリンクが送られる。Share Linkだとメッセージアプリを利用して相手にチケットへのリンクが送る。
いずれも相手側はBallparkアプリでこのリンクを開くことになり、正常に転送できれば相手のWalletの中にそのチケットが表示される。
(11)転送済みチケットの場合
もしすでに誰かにチケットを転送している場合は(9)のチケット画面ではTicket Forwardedと表示され、バーコードは出てこない。転送を取り消す場合はその下の「Cancel Forward」をタップすればよい。
このForward機能だが、Forwardをタップした後、相手のアドレスを入力する前に取りやめた場合でも、なぜか画面上ではForward済みになってしまう。その時は慌てず、Cancel Forwardをタップすれば元に戻る。
(12)スクショで入場できるか?
2022年7月より、Walletのチケット画面の画面コピー(スクリーンショット)で入場することはできなくなった。入場するには必ずBallparkアプリのチケット画面を開いて、そこに出てくるQRコードをスキャンしてもらう必要がある。
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