エンゼルス公式サイト:2021年に向かって5つの疑問

新年明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。

昨年はコロナ禍で大変な一年となってしまった。メジャーに限らず多くのスポーツがシーズンの短縮や無観客試合を強いられ、プレーする側も見る側もストレスのたまった年になった。

2021年も当面はコロナ対策が必要になると思われるが、何とか夏頃にはワクチン効果などでパンデミックが収束に向かって欲しいものだ。

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今年最初の投稿になるが、エンゼルス公式サイトに掲載された「2021年に向かうエンゼルスに5つの疑問」という記事の日本語訳をお届けしたい。投手力、特に先発投手陣の整備が喫緊の課題であるにもかかわらず、ここまで目立った補強はクローザー候補のライセル・イグレシアスを獲得したくらい。果たして開幕までに課題は解決されるのか、また今年の大谷はどうなるのか、興味深い記事である。


5 questions for Angels entering 2021

(2021年に向かうエンゼルスに5つの疑問)

エンゼルスはフレッシュなスタートを切るべく、新GMペリー・ミナシアンをオフシーズンの早期に迎え入れ、2021年シーズンに突入しようとしている。

5年連続の負け越しシーズンを終焉させ、2014年以来のポストシーズン進出を目指している。ミナシアンとそのスタッフはチームが前進すべく、すでにいくつかの動きを見せているが、それにはクローザーのライセル・イグレシアスとショートストップのホセ・イグレシアスのトレードでの獲得が含まれる。

しかし2021年シーズン前にエンゼルスにはいまだ解決すべき事が多い。それでは新年に向かってクラブが直面する5つの疑問を見てみよう。

1. どうやってローテーションを改善するのか

2020年メジャーでワースト2位の防御率(5.52)だった先発ローテーションの改善はオフシーズンでの最優先課題だった。このオフシーズンにまだインパクトのあるローテーションへの追加は行っていないが、少なくとも現在のディラン・バンディ、アンドリュー・ヒーニー、グリフィン・キャニング、そして望むらくはショーヘイ・オータニのローテーションに少なくともあと1人、おそらくは2人の先発投手を加えるだろう。

まだ市場に残っている唯一のエース級はトレバー・バウアーだが、彼の獲得を目指すメッツを加えた複数の球団にエンゼルスもまだ残っている。しかしもしエンゼルスがバウアーを獲得できなければ一線級の先発投手を得るためにはトレードで工夫しなければなるまい。強力なローテンションはポストシーズン進出へのチケットに等しいので、エンゼルスがどのように動くか興味深い。

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2. ブルペンに投手を加えるか?

エンゼルスはオフシーズン中にイグレシアス、左腕アレックス・クラウディオ、ルール5ドラフト経由の右腕ホセ・アルベルト・リベラを獲得するなどすでにブルペンには手を付けている。しかし同時にハンセル・ロブレス、キーナン・ミドルトン、マット・アンドリース、ジャスティン・アンダーソン、ホビー・ミルナー、ジェイコブ・バーンズ、ノエ・ラミレスといったかなりのリリーフ投手を失っている。それらを埋め合わせるためにチームはさらに投手を追加し続けるべきだが、エンゼルスがリリーフ獲得に資金を注ぎ込むようなことはしそうもない。イグレシアスはクローザーとして重要な補強だったが、マイク・マイヤーズ、タイ・バトリー、フェリックス・ペーニャらを第一セットアップリリーバーとして組み合わせることになるだろう。とりあえず1年契約で誰かリリーバーと契約するか、FAのマイナーリーガーを獲得してブルペン強化するのではないだろうか。

3. キャッチャーは獲るの?

すでにメッツと4年40.6ミリオンで契約してしまったが、FAのジェームス・マッキャン捕手を獲得しようとしていたとジョー・マドン監督は認めた。とにかく投手獲得が必要なエンゼルスがそのような興味を持っていたことは多少の驚きを持って受け止められた。しかしミナシアンはチームの捕手陣は層が薄いと言い、マックス・スタッシとアンソニー・ベンブームに誰か加えることを匂わせた。J.T.リアルミュートはFAのトップキャッチャーとしてまだ獲得可能だが、よっぽどのことがない限り、エンゼルスが狙うのは昨シーズンにジェイソン・カストロと1年契約したようにベテランでコストのかからない捕手になるだろう。しかしメッツがリアルミュートとの契約から撤退すれば去年アンソニー・レンドーン三塁手を獲ったようにエンゼルスがリアルミュートと契約して球界に衝撃を与えることがあるかもしれない。

4. ショーヘイ・オータニのプランはどうなってる?

ショーヘイ・オータニほど興味を引く選手はエンゼルスにいないし、多分球界を見渡してもそうだろう。球団はオータニが2021年も二刀流を再開することを望んでいる。つまり週に一度マウンドに登り、週に3、4試合はDHで打つ。しかしオータニはまたしてもヒジ/前腕の故障からの復活を期する年となっており、彼が二刀流でも健康でいられると証明するラストチャンスになりそうだ。球団はオータニが野手専任となった場合に備えて、すでに外野と一塁を守る練習をさせており、彼の有用性を高めようとしている。理想を言えば、新人王を取った2018年のようにオータニが健康と成績を両立して欲しい。チームは2023年までオータニとの契約をコントロール出来るが、健康こそがオータニの鍵を握っている。

5. 一塁手はどうする?

2011年シーズン前に結んだアルバート・プーホルスとの10年契約は最後の年に突入する。それでも彼はバックアップ要員としての役割を得るだろう。ジャレッド・ウォルシュは2020年のルーキーシーズンで32試合の出場、打率.293、出塁率.324、長打率.643、9本塁打、26打点とブレークした。ウォルシュは正一塁手候補としてキャンプインするだろうが、2020年は試合数が少なかったことを考えると、自らの力でその座を確保しなくてはならない。それでも正一塁手はウォルシュで、プーホルスはその控えとオータニがDHで出られない時の代役になるだろう。マット・タイスも一塁を争うが、球団の戦力構想ではウォルシュが先行している。

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