エンゼルスの新GMが決定!育成に定評あるミナシアン氏!

「11月12日、エンゼルスは新ジェネラル・マネジャーとして今年まで過去3年アトランタ・ブレーブスのアシスタントGMだったペリー・ミナシアン氏を決定したと発表した」

ようやくエンゼルスの新しいGMが決まった。どうやら育成に定評のある人物のようだ。

これまでエンゼルスのGMはベースボール運営部門を率いたことのない人間(リーギンスやエプラー)をいきなりGMにするなど、ややギャンブル的な登用が多かった気がする。そしてそれらは残念ながら全く上手くいかなかった。

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今回起用するペリー・ミナシアン氏とはいったいどんな人物なのだろうか?何でもメッツの右のエースとして知られる豪腕ノア・シンダーガードを発掘したのが彼のいたブルージェイズのスカウト陣らしい。そう聞くと投手不毛地帯のエンゼルスにはぴったりの人物かもしれない。

問題は頑固で独善的なモレノオーナーとの関係だろう。打者偏重の補強に、ずんぐりむっくりの中南米系投手ばかり揃える傾向のあるオーナーにちゃんとモノを言えるだろうか?

地元紙OC Registerが早速ミナシアン氏のプロフィールや選考の経緯などについて報じている。日本語訳を紹介したい。


Angels hire Perry Minasian as new general manager

エンゼルスはペリー・ミナシアンを新しいジェネラル・マネジャーに起用

解任されたビリー・エプラーの後任のミナシアン(40)は過去3シーズン、アトランタ・ブレーブスのアシスタントGMであった。

徹底的なインタビューを経て、第2次選考で6人に絞られた候補者からエンゼルスは最終的に次期ジェネラル・マネジャーを決定した。

ペリー・ミナシアンは過去3シーズンに渡り、アトランタ・ブレーブスのアシスタントGMで、エンゼルスは彼と新GMとして4年契約を交わしたと本日発表した。ミナシアンは5年続けての負け越しシーズンの末に解任されたビリー・エプラーGMの後任となる。

チームは幅広い人材を調査し、ミナシアンに決定するまでに17人に及ぶ候補者とのビデオインタビューを行った。昨日の夜の時点でミナシアンは最有力と目されていたが、本日The Athletic誌のケン・ローゼンサルが最初に決定を報じた。

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アルトゥロ・モレノ・オーナーは「決定するにおいて、ミナシアン氏のスカウティングと選手育成のバックグラウンド、ロースター構築における独特の知見が最大の決め手となった」と声明を出した。

チームによるとミナシアンは次の火曜日にメディアとのズーム・インタビューに応じるとのことだ。本日午後3時15分からはエンゼルスの専任ラジオ局(KLAA)でのインタビューも予定されている。

ミナシアン(40)の野球人生はテキサス・レンジャースのクラブハウス・マネジャーだった彼の父親を補助することから始まった。その後ミナシアンはレンジャースのスカウト兼コーチングアシスタントとなりバック・ショワルター監督に仕えた。トロント・ブルージェイズのフロントオフィスで9年働いた後、最後の3年はブレーブスで過ごした。

ミナシアンはアレックス・アンソポロスGMの元でブルージェイズとブレーブスで働いた。

ブルージェイズが2015年、2016年とアリーグ優勝決定シリーズに駒を進めた時のプロフェッショナル・スカウティング部門の責任者がミナシアンだった。

アトランタ時代の3年間、ブレーブスは全て地区優勝している。今シーズン、ブレーブスはドジャースにNLCSで敗れた。

ミナシアンはブルージェイズにいる時ルール5ドラフトでジョー・ビアジーニを見いだし、彼は60試合に投げて防御率3.06の成績を上げた。またミナシアン時代にブルージェイズはテオスカー・ヘルナンデスをヒューストン・アストロズから獲得した。ヘルナンデスは2年半弱で76本のホームランを打ち、今年はOPS.919とブレイクした。

現在MLBネットワーク・ラジオの解説者で、GMの経験もあるジム・ボウデンによるとミナシアンのもっともよく知られているスカウティングの功績はブルージェイズ時代に当時は無名だったノア・シンダーガードを1巡目指名したことだ。

ブレーブス時代のミナシアンは補強策に貢献して、前年90敗したチームを2017年には90勝チームに変え、2018年にはチームを地区優勝に押し上げた。カギとなった補強の一つはアニバル・サンチェスだった。ミナシアンは着任数ヶ月後にはサンチェスとマイナー契約を結んだ。そのサンチェスは2018年に25試合に先発して防御率2.83を記録し、あり得ないと思われたブレーブスの優勝に貢献したのだ。

ブレーブスは2018年、2019年のトレード・デッドラインで先発投手のケビン・ゴーズマン、外野手のアダム・デュバル、リリーフ投手のクリス・マーティンを獲得するなど活発な動きを見せた。

ミナシアンを含めて最終候補に残った6人の候補者の中には、マリナーズのアシスタントGMだったジャスティン・ホーランダー、ドジャースのアシスタントGMのジェフ・キングストン、ダイヤモンドバックスのアシスタントGMジャレッド・ポーターとアミエル・ソーデー、カブスのプレイヤー部門副社長ジェーソン・マクレオドらがいた。ミナシアンに決定する前はキングストン氏が候補になっているとは思われていなかった。

アルトゥロ・モレノ・オーナーがGM経験のない人間をGMにするのはミナシアンが3人目である。トロイ・リーギンスもエプラーもエンゼルスのGMになるまでベースボール運営部門を率いたことはなかった。ジェリー・ディポトはエンゼルスに来るまではダイヤモンドバックスの暫定GMだった。

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1件のコメント

  1. まずは新人GM就任おめでとうございます。
    大谷の去就が心配しましたがエプラーGMと同じ二刀流を続ける方向で安心はしています。

    昨夜(日本時間11月25日)日本シリーズはソフトバンクが巨人を4勝0敗で下して日本一。
    昨年と同様にパリーグの実力差を痛感させてしまった感じです。

    そして今朝の報道、遂に巨人は菅野投手のポスティングによる移籍を容認する方向を示しました。
    いよいよ菅野投手が来年メジャーリーグで登板する姿を見れるようになります。

    来月からウインターリーグが始まります
    エンゼルス新GMは菅野投手を獲得戦に参入するのかが気になります。

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