せっかく良い形で2連勝したのに、またもや「先発KO、追いかけるが、中継ぎがダメ押しされて、ジ・エンド」!もはやエンゼルス定番の負けパターンだ。
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ちょっと今年のチームデータを調べてみると
- チーム本塁打はリーグトップの34本!(メジャー全体でもトップ)
- 総得点92点もリーグトップ!
- 84四球もリーグトップ!
ちなみにエンゼルスは投手崩壊と思われているが、チーム防御率は4.35のリーグ9位タイでこれは東地区首位を快走するヤンキースと並んでいる。
この成績でなぜ7勝12敗で地区下位に沈んでるんだ?これより下なのはボストン・レッドソックスだけってどういうこと?
しかし
- 残塁131はリーグ最多!
- チーム打率 .227はリーグ9位で下から数えた方が早い!
ホームランでしか点が取れない
そこでこれまでの19試合を分析してみると、驚くべき事実がわかった。
チーム総得点のうちなんと64%がホームランによるもので、本塁打以外のタイムリーヒットで稼いだ得点はわずか18点、総得点の21%に過ぎない。
19試合でタイムリーヒットの総数はたったの16本!1打で2点以上叩き出したタイムリーヒットは2本しかない。つまり満塁や2、3塁といったチャンスでほとんどタイムリーが出ないのだ。残塁がリーグトップのはずだ。
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これだけ点を取っても、投手陣もそこそこは投げても、成績は低迷。つまりひと言で言えばチグハグなのだ。どうやってこのチグハグなリズムを立て直せば良いのか?マドン監督はなかなかの難問を抱えている。
幸い、絶好調トラウトに加えて、レンドーンが本来の力を出し始めた。これで大谷が完全復調すればクリーンナップは万全だ。まあ問題は5番から下が1割打者がずらずらいて、ほとんどヒットが出ないことなのだが。
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