すでにチームは完全に消化試合となってしまい、大谷とトラウトに加えて今日はシモンズまでも欠場と見所が少ない試合になってしまった。しかし先着3万人限定のギブアウェイが、話題の大谷選手の顔だらけTシャツとあっては行かないわけにはいくまい。
エンゼルス史上最高に奇抜なギブアウェイ!是非手に入れたい!
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この大胆なデザインのTシャツ、インパクトはハンパじゃない。球場以外はどこで着るべきか?日本人同士の集まりはもちろんのこと、これで街を歩けば話題になることは間違いない。エンゼルス史上ここまでクールな(奇抜な?)ギブアウェイは記憶にない。大谷ファンならずともチャンスがあれば是非手に入れたいお宝アイテムだ。
ピータースが好投
消化試合のエンゼルスと異なり、相手のアスレチックスは僅差のワイルドカード争いの真っ最中で、完全に本気モードだ。本気のチームに今の緩んだエンゼルスが通じるのか?
エンゼルスの先発はシーズン後半にローテーションに定着したピータース。昨年オフにマーリンズからトレードで獲得した27歳の左腕。ここまで63回を投げて3勝3敗、防御率4.85。防御率5点オーバー、6点オーバーの投手がゴロゴロいるエンゼルスの中ではマシな成績である。平均球速は91マイルほど。身長190センチ台の投手が増える中、上背が180センチしかないので角度のあるボールが投げられないのが懸念材料。
夏以降エンゼルスは序盤3回くらいまでに先発が3~4点失点するケースが非常に多かったのだが、今日はピータースが踏ん張り、4回2死まで1安打、1四球と無得点に抑えた。
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4回2死からクリス・デービスのツーランで2点を取られたが、エンゼルスも5回裏に集中打で3点を返しそのまま逃げ切った。やはり投手がしっかり押さえると結果は自然と付いてくるという見本のようなゲームだった。
勢いのある選手よ出てこい!
一方で来年以降のために起用されている野手陣のウォルシュ(25歳、打率 205.)、タイス(24歳、打率 .194)、ウォード(25歳、打率 .133)、ハーモシヨ(24歳、打率 .179)らは全く結果が出せていない。若いのにみんな小さくまとまった感じでブレークの予感がない。今年はメッツのアロンソ、ブレーブスのアクーニャJr.、ブルージェイズのゲレーロJr.、アストロズのアルバレスら圧倒的な爆発力を発揮した新人が何人も出てきたのに、エンゼルスの若手野手からはそういう気配が全く感じられないのはなぜだ?コーチングが悪いのかスカウティングの問題なのか、どうしたもんだろうね。
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