観戦記:ようやく連敗ストップ

1ヶ月ほど前にドジャースに連勝して貯金を5とし、ワイルドカード圏内へも4ゲーム差と迫ったのが嘘のようだ。そこからは坂道を転げ落ちるように失速して9勝21敗、今や借金7、ワイルドカードへは14.5ゲームと完全にシーズンが終わってしまった。

正直、最後に優勝した2014年以降で、最悪のシーズンと言っていいかもしれない。2018年は6月末にシーズンは事実上終わってしまったが、そこからも奮闘してずっと5割近い数字は残した。2017年はシーズンを通して5割くらいの勝率だった。74勝88敗と数字的には最悪だった2016年も実は7月以降は5割以上の成績は残していた。

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振り返って2019年はこれまで得意にしていた夏場に全く調子が上がらなくなってしまった。しかも来年以降の明るい材料が少ない。先発投手の見通しは全く立たないし、プーホルス、アップトンらの高齢化は一層進む。大谷の二刀流復帰とマイナーのジョー・アデルくらいしか希望がない。

そういう事情に加えて相手のレンジャーズもすでにシーズン絶望、プレーヤーも観客も緊張感には欠ける雰囲気で試合は始まった。

2死からタイムリーを喰らうエンゼルス投手陣

エンゼルスの先発は後半戦で唯一頼りになるヒーニー。今日のヒーニーの立ち上がりは絶好調で最初の6人のバッターのうち5人から三振を奪う。ところが3回表、1死からデシールズにライト前に初ヒットを許すと、突っ込んだカルフーンがボールを胸に当てて大きく弾き2塁にまで進めてしまう。次のマシス(*)を三振に切って2死まで来たが、1番秋信守にあっさりライト前タイムリーを許す。あれほど安定したピッチングだったのに、2死のツーストライクからタイムリーを打たれてしまうのは今年のエンゼルス投手陣を象徴している。

(*)マシスって2005年にエンゼルスでデビューしたキャッチャーのジェフ・マシス?あの貧打の?と思ったらやっぱりそうだった。今36歳とのことで、まだ現役を続けていたのにビックリだ。毎年2割にも満たない打率でよく15年も生き残ってきたものだ。リードを含めた守備が相当に評価されているらしい。

大谷のヒットから逆転したエンゼルス

なかなかランナーの出ないエンゼルスだが、7回裏先頭の大谷がチーム2本目となるセンター前ヒットで出塁するとアップトン、プーホルスらが際どく四球を選び無死満塁。ここで先制点の元となったエラーのカルフーンが汚名返上の右中間真っ二つのツーベースで逆転(しかしあの当たりで1塁から帰ってこられないプーホルスの鈍足が・・・・結果としてホームに突っ込ませていたら中継が乱れていたのでセーフだったのだが、プーホルスだとそういうラッキーも享受できないわけだ)。続いて代打のグッドウィンもセンター前へ貴重な2点タイムリー!大谷のヒットから見事に逆転した。

逃げ切りたいエンゼルスだが8回に登板したベドロージャンはまず先頭打者にソロホームランを喰らう。ベドロージャンは防御率2.95という成績の割によく打たれているイメージが強い。ここ何年も似たような成績で、いつまでたっても一皮むけない選手だ。

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しかし8回裏にトラウトがまさにピンポン球のようにレフトへ大ホームラン。ものすごい打球音がしたよ。これでメジャー単独トップの43号だ。9回はロブレスが締めて連敗を5で止めたエンゼルス。まあ勝って良かったなという試合だった。

ちなみにこの試合はトラウトのダッフルバッグがギブアウェイ。なかなか使い勝手の良さそうな良いバッグだ。

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