観戦記:オースマス監督は攻撃無策に継投ミス

ホワイトソックスもペナントレースからは脱落し、ともに消化試合モードの試合。

しかしホワイトソックスの先発ジオリトは苦戦するチームトップの13勝を上げ、防御率3.41というエース級の好投手。

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一方エンゼルスは今月メジャーに上がったばかりで今日が3度目の先発の左腕サンドバル。課題はコントロール。コントロールに磨きをかけられるかが来年以降ローテーションに入れるかどうかのカギである。

お互いに2死満塁のチャンスを逃し、先制したのはホワイトソックス。3回表、先頭打者にツーベースを打たれると、次打者にタイムリー。この時エンドランがかかっており、ホワイトソックスは機動力を使ってくる。サンドバルはここで1塁牽制をしたが、スタンドから見ていてもわかる明らかなボークで進塁を許す。さらに2死3塁とされるとバッターを追い込みながらワイルドピッチで2点目を献上。独り相撲とはこのことだ。

驚いたのはホワイトソックスの3点目。4回先頭打者がツーベースを打つと、次打者は初球をあっさりと送りバント。すると続く8番打者は2ボール1ストライクから何とスクイズ!まるで日本の高校野球のような作戦だ。まだ4回だよ。犠打そしてスクイズという作戦はメジャーでは極めて珍しい。でも結果としてこの3点目が決勝点になったのだから相手監督の采配というか、ゲームを読む力が上だったということだろう。

一方のエンゼルスの攻撃は相変わらずの強攻オンリーの策無し。無死でランナーが出ようが好きなように打つだけ。4回裏は先頭のプーホルスがヒットで出て、暴投で2塁へ進むもそこから7番サイス、8番レンヒーフォ,9番ベンブームが3者連続三振。

6回裏、プーホルスヒット、サイス四球の無死1,2塁もレンヒーフォ、代打グッドウィン、1番フレッチャーがまたしても凡退。1点負けてるんだから何か策があってもいいだろうに本当にオースマス監督は無策だな。こういう悪いところはソーシアに似ている。

7回表、エンゼルスは3番手としてメヒアをマウンドに送る。このメヒア、今年ツインズやカージナルスをDFAされながらまたエンゼルスに戻ってきた26歳のドミニカ人。2019年だけでもう5チーム目だがいずれも短期間でDFAされている。再建モードのこの時期に防御率8点台の投手を獲得する意図が分からない。エンゼルス、ドミニカ人が好きすぎなのか?

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中南米系の選手は打者としては良い選手が多いが、投手にはいい選手がほとんどいない。投手は白人の長身投手に印象的な選手が多い。エンゼルスの投手陣を見渡すとメヒア、ロブレス、ガルシアがドミニカ人、スアレス(ベネズエラ)、バリア(パナマ)と5人も中南米系がいる。しかもまともなのはロブレスぐらいだ。

メヒアは意に反して7回を3者凡退に抑える。しかしオースマスは8回もメヒアを続投。これが今日の最大の采配ミスだ。そのメヒアが8回の先頭打者にヒットを許すとオースマスはここでバトリーを投入。バトリーはあきらかに登板過多で8月は急激に成績を落としている。ランナーを背負っての登板は避けたいところだ。なぜイニングの先頭から行かせない!?

バトリーはフレッチャーの送球ミスもあって満塁のピンチを背負うと満塁ホームランを打たれて試合は終わった。

オースマスは攻撃は強攻のみの無策、ダメ投手を引っ張って継投のタイミングを誤り、バトリーはムダ遣い。こんなんじゃダメだな。とても再建のチームを率いる器じゃない。実際前職のタイガースでもバーランダー、シャーザーらを失った下降期のチームを引き上げることは出来なかったじゃないか。

大谷は第1打席、内角の速球について行けず、腕をたたんで窮屈なスイングで三振。第2打席こそ内野安打で打点を稼いだが、とにかく良い当たりが出ない。全てのスイングが流し打ちを意識してアプローチしているように見える。もう少し強引に引っ張る打球を打ってもいいと思うのだが、何か特別な意識があってのことだろうか?来年以降の大きな飛躍のための試みであると期待したい。

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