タイ・バトリーを先発で使え!

嗚呼、8連敗!

連敗が止まったら何か記事を書こう、と思っていたらあれよあれよという間に8連敗まで伸びてしまい、シーズンが終了してしまった。

昨年は6月10日から6月28日に4勝13敗と大失速。特に6月23日からブルージェイズ、ロイヤルズ、レッドソックスに6連敗を喫して、事実上この連敗でシーズンは終了してしまった。

今年も似たような展開で、時期は1ヶ月半ほどずれたが、7月25日から8月9日に2勝12敗。独走するアストロズに追いつくことはとうの昔に不可能だったが、ワイルドカードレースからも10ゲーム差となってここでシーズンは事実上終わりを告げた。

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まともな先発いない、先発いない、先発いない

とにかく先発投手がいない。スカッグスの急死後、ペーニャもヒザのUCL断裂でシーズン終了となり柱になる先発は誰もいなくなった。結局故障明けのヒーニー(防御率 4.89)、新人のキャニング(防御率 4.76)とスアレス(防御率 6.57)、今年はマイナー暮らしが長いバリア(防御率 6.62)、コール(防御率 4.78)、ピーターズ(防御率 3.45)、サンドバル(防御率 5.59)らほとんどメジャーで実績のない投手を起用せざるを得なかった。防御率から見ると先発としてはほぼ落第の数字ばかりで、連敗中は先発が序盤で大量点を許すボロ負けの展開が多かった。

私の個人的感想だが、スアレスには全く将来性を感じない。上背も178cmしかなく、球威もないし、見るべき変化球もない。少なくともサイヤング賞候補になるような将来は全く想像できない。バリアも昨年ブレークしたが成長を感じられない。サンドバルは球威はあるがコントロールが悪すぎて(BB9が5.6)まだマイナーレベルを抜けていない。

BB9(Bases On Balls per 9 IP)
9イニング換算で何個フォアボールを出すかの数値、投手のコントロールの良さを表す指標。好投手なら2.5以下、トップクラスの投手は2.0以下である。メジャー平均は3.3くらい。5.0を超えるとノーコン過ぎてオチオチマウンドに送れない。
ちなみに精密機械と呼ばれたグレッグ・マダックス(カブス、ブレーブス等)は生涯通算のBB9は1.8だった。しかしその上を行ったのが上原浩治(レンジャース、レッドソックス等)でメジャー9年間の通算BB9はわずか1.5であった。エンゼルスのコーチに来てもらえよ。

加えて言えば、どうしてエンゼルスにはノーコン投手がこんなにも多いのか。BB9が5.6のサンドバル以外にはアンダーソン(5.9)、ガルシア(4.5)、コール(4.1)、ヒーニー(3.6)、スアレス(3.5)、ベドロージャン(3.4)と平均以下のコントロールしかない投手がズラズラ出てくる。

コントロールの悪さはリリースポイントが安定していないことが最大の要因だ。投手コーチらは何をどう指導しているのだろうか?

早くも来年の話で・・・

とにかく来年以降エンゼルスがポストシーズンに進出できるかは軸となる先発投手を2-3人獲得できるかにかかっている。具体的には年間150イニングを投げ、防御率3.50、15勝以上出来る投手だ。

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そりゃあこれまで、先発が試合を作ってもセットアッパーやクローザーが打たれて勝ち試合を落としてきたシーズンも多かったよ。でも今のように先発が前半で5点も6点も取られる試合が続くよりはずっといいだろう。

来年は大谷が復帰してくるのでおそらく彼は先発の軸として働けるだろう。ゲリット・コールを獲得できれば最高だが、それでもまだ1人足りない。

私は常々、タイ・バトリーを先発で起用すればいいのにと思っている。彼は今でこそセットアッパーを務めているが3年前まではマイナーで先発していた。BB9も2.6とコントロールも良く、何よりも99マイルの速球を持っているのは先発として大きな強みだ。まだ26歳と若く、身長も198cmあって申し分ない。すぐに転向しろと言うのは無理でも、オフシーズンをかけて先発転向の準備をさせるわけにはいかないだろうか?

彼の適性が先発なのかリリーフなのかは私にはわからないが、先発投手が絶対的に足りない今のエンゼルスでは先発として貢献してくれた方が遙かにプラスが大きいと思う。

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