観戦記:大谷ボブルヘッド狂騒曲2019

今日はエンゼルスファンが待ち望んだ大谷選手のボブルヘッドがもらえる日だ。昨年の二刀流ボブルヘッドが配られた日は試合開始6時間も前から大行列ができ、信じられないほどの大フィーバーとなった。

大谷ボブルヘッド狂騒曲(2018年7月13日)

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今日も早くからボブルヘッドを求める人の行列が出来、試合開始2時間前にはおよそ100メートルに達した。

通常の試合でできる行列と言えば、せいぜい20~30メートルくらい。いかに大谷ボブルヘッドが人気かわかろうと言うものだ。

試合開始前に行けば確実にもらえるほど十分な量は確保されているのだが、一応「先着3万人」とアナウンスされているので、万が一もらえなかった時のことを考えて早めに行動した人が多かったのだろう。

実際今日の試合は普段の倍は観客が詰めかけていたように思う。フリーウェイの出口から駐車場のゲートまでもかなり渋滞していた(普段ならほとんど待たずに通り抜けられる距離が5分以上かかった)。駐車場自体も満車に近く、試合開始直前に到着した人は駐車場の一番奥の方でないと駐車スペースが見つからないほどだった。

球宴後、絶好調のエンゼルス打線

トラウトが右足ふくらはぎの張りで欠場しているのは痛いがアストロズは今日はブルペンデイ。何とか勝ちたい試合だ。すると1回裏、エンゼルスはフレッチャーの2塁打から3連打で先制。さらに四球、死球で押し出しで2点目。ここでプーホルスがライト線へ走者一掃のツーベース。レンフィフォもスリーベースで続き、何と強敵アストロズ相手に一気に6点を先制!先週金曜日にも初回に7点取ったが、こんな初回の大量点が続くなんて記憶にない。圧倒的にエンゼルスが有利になった。

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右方向への打球を意識してプーホルスが覚醒

今日も満塁の好機にプーホルスがタイムリーを打って存在感を見せた。打率は2割3分台と低空飛行だが、後半戦になって右方向へ流した安打が目立つ。球宴後は16打数6安打、打率.375、打点10、OPS 1.063と大車輪の働きである。元々3塁寄りに強烈な守備シフトを引かれるので、無理に引っ張らなければヒットゾーンは広いわけだし、右にボールを運ぶ技術も高い。長打は捨てて逆方向へ流し打てばまだまだ活躍できることを証明した形だ。

投手陣は相変わらずフルカウントが多く、球数がかさむ

先発ヒーニーは制球が今ひとつで四球やヒットでランナーをよく溜めるが、何とか踏ん張り、アストロズにあと1本を打たせなかった。球数がかさんだので5回1死でノエ・ラミレスにスイッチ。ラミレスはタイムリーを1本打たれたが、継投で何とか5回を2失点でしのいだ。

初回以降は淡泊な攻撃でなかなか追加点の取れないエンゼルスだが、アストロズもタイムリーが出ずに残塁が増えていく。

報復の死球なのか?ラミレスがマリズニクにぶつけて、両チームあわや大乱闘

球宴前のヒューストンの試合で、ルクロイ捕手にホームで体当たりをかまして脳しんとうと鼻骨骨折に追い込んだマリズニクは打席に入るたびにエンゼルスファンから大ブーイングを浴びた。6回表、先頭で搭乗したマリズニクにラミレスがデッドボールをぶつけた。これまたエンゼルスファンは大喜びだ。

ところがマリズニクが1塁へ行った時に、アストロズベンチがファーストを守っていたプーホルスに何かヤジを飛ばしたようだ。これにプーホルスが激高しすかさず言い返す。それをきっかけに両軍ベンチ、ブルペンから選手が飛び出してきてあわや乱闘か?という荒れた試合になった。

シチュエーションを考えるとラミレスは故意にぶつけたのではないと思う。先頭バッターを出して、もし一発を浴びると初回に6点もあったリードがとうとう2点差になってしまい、もう試合はどっちに転ぶかわからなくなるからだ。しかも次打者は昨日も2本塁打を放っている絶好調のスプリンガー。勝敗を考えたら簡単に打者を塁に出すシーンではない。それにマリズニクにはもう1打席が回るのだから、仮に報復するにしても最後の打席の時でいいではないか。

しかし今日のエンゼルスは救援陣が踏ん張り、結局7対2で勝利。トラウト抜きで首位アストロズに連勝し、球宴開けは5連勝となった。大谷は第1,第2打席と2安打。3番の役割を果たした。

明日、剛腕コールを打ち崩せるかがポイント

問題は明日だ。球宴前の対戦で1点も取れなかった好投手ゲリット・コールが先発してくる。彼から早い回で3~4点取れればエンゼルス打線も本物だろう。そのまま勢いに乗って大型連勝できれば、プレーオフ戦線に食い込む芽も出てくる。本来ならトラウトをDHで使いたいところだろうが、大谷を外すわけにも行かない。悩ましいところだ。

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