辛口寸評:大谷は超ラッキーな打点、不思議な采配的中!

レッズ対エンゼルスという共に今ひとつの成績のチーム同士の戦いで、あまり注目度は高くなかった試合だが、面白いシーンがいっぱいあった。

ついにプーホルスがクリーンアップから降格

一つ目はとうとうプーホルスが6番に降格したことだ。私は今シーズンの初めからプーホルス降格は新監督の大きな仕事の1つだと本稿でも指摘していたのだが、ついにXデイがやってきた。彼がクリーンアップ以下に下がるのはルーキーだった2001年以来18年ぶりのことだ。今年もここまで本塁打こそ13本打っているが、打率2割3分台、OPSも.753と並の成績しか残せていない。彼がクリーンアップにいるとそこで打線が分断されてしまっているのは誰の目にも明白だった。

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トラウト、大谷、アップトン、カルフーン、プーホルスという打順になったわけだが、カルフーンも打率2割3分、プーホルスと大差はない。本当はそこにグッドウィンやフレッチャーが入った方が打線としては機能しそうだ。今後7番、8番とプーホルスの打順が下がっていくのはやむを得ないだろう。

オールスター先発出場へ弾みとなったラ・ステラのランニングホームラン

二つ目はラ・ステラのランニングホームランだ。確かに痛烈な打球だった。しかも追いついたセンターのグラブに当たって、ライト方向へバウンドの方向が変わった結果ランニングホームランになってしまった。もしセンターが打球を追うのを諦め、クッションボールの処理を優先していたら2塁打止まりだったかもしれない。それにしてもライトは何をしていたのだろう?普通はセンターが弾いて右中間に転がったあの打球はライトがすかさず追いついているべきだ。そうすればランニングホームランにはなっていないだろう。

今年、初めてのオールスター出場を決めているラ・ステラにとってはとてもありがたいランニングホームランだった。

不思議の代走がピタリとはまって、大谷はラッキーな打点

三つ目は7回の大谷の犠牲フライだ。1死2塁で大きなレフトフライだったが、レフトはあきらかにアウトカウントを間違えており、捕球後の緩慢な動作を見逃さなかったトバールは減速することなく3塁を回り、ホームイン。大谷はレフトフライで凡打のはずだったが犠牲フライとなり、4打数1安打のところが打点もついて3打数1安打となり、二重にラッキーな結果だった。

実はこの回先頭のラ・ステラがヒットで出塁した時オースマス監督は代走にトバールを送った。これがピタリと当たり、トラウトのセンターフライでトバールは2塁を陥れ、さらに大谷のレフトフライで2塁から生還してしまった。ラ・ステラはランニングホームランを打っているように決して足が遅い選手ではない。そこに代走を送ったのは全くナゾの采配だが、見事に結果が出た。私は最初、ラ・ステラに怪我などの何らかのトラブルが起きたのかと思ったが、次の試合も出場したのでそういうわけではないようだ。オースマス監督の不思議采配としか言いようがない。

なんとかまた5割に戻したエンゼルス。ワイルドカードでプレーオフに出場するには最低でも貯金が10以上は必要だ。今後の奮闘を期待したい。

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