LA Times紙 「オータニとラ・ステラの1発でツインズを倒す」

とうとう大谷選手の今季1号ホームランが出た。しかも逆方向へとんでもない飛距離の1発だった。ボールが外野の上を越えた時、もうレフトは追うのをやめたし、センターもフェンス方向へゆっくりと駆け寄っていくだけだった。引っ張った打球ならよくあるが、逆方向への打球で外野手が諦めるシーンはさほど多くはない。まさに大谷らしい滞空時間の長い一打だった。

今日の試合前のバッティング練習から大谷選手は大飛球を連発し、初ホームランの雰囲気も期待も高まっていた。それに応える会心の一打。しかも逆転ホームランというのが価値があった。今日の勝利の第一功労者だろう。

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大谷は昨日の試合は先発を外れ、結局最後まで出番はなかった。オースマス監督は予定されていた休養と語ったが、DHしか出ない選手に休養が必要なのだろうか?プーホルスとボーアに出場機会を与えるのが目的と取られても仕方がなかった。

しかし今日のような打球を見せられたら、ベンチに座らせておくのはあまりにももったいないとオースマスも感じたに違いない。規定打席に到達させるためにも大谷に休養とかやめてもらいたい。1割台だった打率もあっという間に.250だ。というか復帰して最初の2試合は無安打だったが、3試合目以降は17打数6安打の .353と打ちまくっているんだよ。

地元紙LA Timesも大谷の今シーズン第1号を報じている。日本語訳を紹介しよう。


Homers by Shohei Ohtani and Tommy La Stella lift Angels over Twins

(ショーヘイ・オータニとトミー・ラ・ステラのホームランでエンゼルスがツインズを下す)

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月曜の夜、そのパワーは試合開始前のターゲット・フィールドで見せつけられていた。

エンゼルスの二刀流スターのショーヘイ・オータニはトミー・ジョン手術からのリハビリが続いているために、今シーズンの出場は打者だけに限られている。オータニはホームプレート上にセットされた打撃練習のためのバッティングケージに入ると特大の当りを連発したのだ。

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そのうちの一発は右中間の2階デッキにある「Thomson Reuters Champions Club」の看板を直撃した。また別の一発はバックスクリーンを超えて30メートルほど左に飛び込み、センターにあるレストランにまで跳ね返った。

ここ数週間、オータニは自分のパワーはこれまで経験したことのないレベルまで戻ったとメディアに対して確信させていた。22ホーマーを放ち、二塁打21、2三塁打2でア・リーグ新人王に輝いた去年よりもパワーアップしていると。2016年に日本で22ホームランを打った時よりもすごいと。

しかし、先週の火曜日に復帰してから2019年最初の5試合ではそのパワーは見られなかった。単打ばかり、21打席で4安打だったが、外野に運んだ当りはどれも距離が足らず外野手にキャッチされていた。

オータニは、エンゼルスがミネソタ・ツインズに5対4で勝利した試合の第2打席で、先発のホセ・ベリオス投手に対して左バッターボックスに入った。ベリオスは4球続けてインコースを突いてオータニを打ち取ろうとしたが、オータニは手を出さなかった。そこでベリオスは真ん中に失投を投げてしまい、オータニはそれを見逃さなかった。

打球は40メートルの高さまで舞い上がった。そして左中間にあるブルペンの上の電光掲示板で跳ねるとグラウンドまで戻ってきた。この130メートルの1発はエンゼルスに3回で3対2のリードを与えただけでなく、オータニ本人にも自信となった。

オータニ(ミズハラ通訳を通して) 「常にボールはよく見えていましたが、タイミングにちょっとしたズレがあり、インパクトで角度がつかなかったです。でもここのところボールが上がるようになっていましたし、今日は進歩していたのかなと思います」

オータニは3打数2安打、2四球、1ダブルプレーで、彼以外のチームメイトもア・リーグ中地区で旋風を起こしているツインズへの勝利に貢献した。

中略

オータニ 「相手のベリオス投手の調子はわからなかったけれど、いいボールを投げていたと思います」

スカッグス投手 「あれこそ僕の知っているオータニだよ。今日のスイングは僕の知っている彼がボールを捉えた時のスイングだった。彼が戻ってきて、良いプレーをする、先発投手としてこれほどエキサイティングなことはないよ」

ブラッド・オースマス監督 「彼のパワーはみんな知っているし疑う者はいないよ。逆方向へあれほど飛ぶのを見る機会は少ないね」

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