LA Times紙 大谷復帰について監督、GMらの談話を速報

ついにと言うか、ようやく大谷選手が復帰してくれた。待ちに待った復帰試合である。結果は報道でもおなじみの通り、4打数ノーヒット、1打点、1四球だった。

空振りで2度もヘルメットが脱げるなど、スイングが安定していないのか、それともまだ目が慣れていないのか、本調子には遠そうに見える。しかし昨年の春のキャンプの不調もあっという間にアジャストしてしまったセンスの持ち主なので、心配はしていない。打棒復活もすぐに訪れるだろう。

地元紙LA Timesが早速復帰試合での大谷選手に関する記事を載せたので日本語訳を紹介しよう。

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Shohei Ohtani hitless, but Angels defeat Tigers behind Griffin Canning

(ショーヘイ・オータニはノーヒットだったが、グリフィン・キャニングの好投でタイガースに勝利)

ショーヘイ・オータニへの期待が山のように大きくなるにつれ、2019年のデビューが強く予想された本日の試合前、少なくとも今夜に限ってはエンゼルスはその期待に全力で応えた。

ビリー・エプラーGM 「(トミー・ジョン手術からの復帰途中の)オータニはチームに見せてくれた全てのツール、すなわちパワー、スピード、打席での自制心をもたらしてくれるだろう。しかし基本的には彼はスプリング・トレーニングを終えたばかりに等しく、試合の流れに乗り、ルーティンを気持ちよくこなせるようになるまでは少々時間がかかるかもしれない」

5対2でデトロイト・タイガースに勝利はしたが、エプラーの言葉通り、コメリカパーク14169人の観衆の前のオータニはメジャーのピッチャーに7ヶ月以上も対戦していないプレーヤーそのもので、4打数ノーヒット、2三振、打点つき内野ゴロ1つ、1四球という結果に終わった。

昨年のア・リーグ新人王のオータニだったが、今日の主役は今シーズンイチとの評判のルーキーだった。メジャー2度目の先発をしたグリフィン・キャニングは5.1回をヒット4本、2失点でまとめ、三振7つをほとんどスライダーで奪い、四球1で初勝利を飾った。

アンドレルトン・シモンズは3回と9回にタイムリーを放ち、6回には浅いセンター前の飛球に対して信じられない肩越しのスーパーキャッチを見せた。ルーク・バード、タイ・バットリー、ハンセル・ロブレスの3人は3.2回を無失点の好救援だった。

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ショーヘイ・オータニ 「何よりも勝てて良かったです。今日という1日が無事終わってホッとしていますし、明日もまた行けると思います」

オータニはデトロイトの左腕ダニエル・ノリスに対して3番に座り、それはオータニは左腕を苦にしないというエンゼルスの自信の表れだ。

オータニはタイミングが合っていないようだったし、最初の3打席はバランスが崩れていたように見えた。最初の2打席では空振りで2度もヘルメットが脱げてしまった。

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オータニ 「(ヘルメットが脱げたことについては)わかりません。サイズが合っていなかったかも」

1回、オータニはカウント2-2から外角のスライダーを見逃してストライクをコールされ、5回にはワンバウンドしそうなスライダーを空振りして三振した。その2打席の間の3回にはショートへのゴロで打点をあげ、イニングの3得点に絡んだ。

7回の第4打席は3塁ライナーで内容は良かった。9回には左腕ホセ・マニュエルから四球を選んだ。

オータニ 「打席を重ねるにつれて感覚が良くなってきました。試合が進むにつれていい感じでした。最後の方はタイミングも良くなっていました」

この試合の前、エンゼルス打線は打率(.240)はア・リーグ12位、OPS(.730)は10位と低迷し、オータニが復調すれば打線に大きなインパクトを与えられるはずだ。また2番に入ったマイク・トラウトにも好影響を与えるに違いない。

トラウトほど大谷復帰の利益を享受するプレーヤーはいないにちがいない。2度のア・リーグMVPを誇るトラウトだが、オータニとジャスティン・アップトンの欠場で前後のサポートがなく、今シーズンはリーグ最多の33回も歩かされ、そのうち7つは敬遠である。

今日も1回と9回に歩かされ、7回には2塁打を打ったトラウトだが

トラウト 「後ろに強打者がいれば投手の球は変わるし、勝負してもらえるだろうとみんな言うよ。打席でのアプローチを変えるつもりはないよ。ストライクゾーンで勝負してもらえることを祈っているが、自分を塁に置いて、ショーヘイが打席に立つことはチームにとって大きいと思う」

この日までトラウトはランナーをスコアリングポジションに置いて24回打席に立っているが11回歩かされており、うち5回は敬遠だった。ランナーなしでさえも2度敬遠されている。

今シーズン、チームで3番を打ったのはジャスティン・ボーア(15試合)、アンドレルトン・シモンズ(12試合)、ブライアン・グッドウィン(5試合)、アルバート・プーホルス(1試合)だが、合わせて打率.261、OPS .769、6本塁打、18打点でしかない。

去年104試合で、打率.285、OPS .925、22本塁打、21二塁打、61打点を打ったオータニが3番ならば、トラウトはもっと勝負してもらえるだろう。

オータニは昨年8月にチームのDHに居座って以降、最後の2ヶ月48試合で打率.318、OPS 1.042、13本塁打、36打点を記録した。

エプラーGM 「トラウトの後にオータニがいると、トラウトが歩けば今度は盗塁を警戒して彼を1塁に釘付けにしなきゃいけない。だから1-2塁間が空くだろう。強打者が一人加わっただけで打線全体にいい影響を与えるんだ。オータニはチームのレギュラーDHだ。するとプーホルスが1塁を守る機会が増え、それをボーアとシェアすることになるだろう」

ブラッド・オースマス監督 「相手が右だろうと左だろうとオータニには3番を打ってもらう。間違いなくオータニはチームを攻撃的にする。スゴいパワーがある。私がこれまで見た最高のパワーの持ち主はタイガースの主砲ミゲル・カブレラだが、ショーヘイはそれと比べたくなるほどのパワーを持っているよ」

 

 

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