観戦記:大谷、トミージョン決断の日に貴重な同点タイムリー

試合開始前の午後、大谷選手がシーズン終了直後にトミー・ジョン手術を受けることを決断したというニュースが球団から発表された。それでも何事もなかったように大谷選手は4番DHで先発出場した。

エンゼルスもレンジャースも完全な消化試合だが、3塁側内野席には大谷選手のユニフォームを着た日本人ファンが目立つ。3分の1くらいは日本人じゃなかろうか?シーズンは実質終わっても大谷選手の人気は相変わらずだ。

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1回裏、1死1,2塁で打順が回ってきた大谷。初球を強打すると火の出るような強烈な打球が1塁方向へ飛んだ。しかしこれが1塁手の真っ正面で、帰塁出来なかったトラウトが刺されてあえなくゲッツーになってしまった。芯で捉えた打球だったがツイてない。

1点リードされた4回裏、今度は1死2、3塁のチャンスで大谷に打席が回る。大谷は3球目を打つと今度はセンター方向へ低く地面を舐めるような鋭いゴロが飛ぶ。ショートはこれをキャッチするとホームへ送球。本塁へ突入していた3塁走者フェルナンデスはホームで刺された。またもや得点が奪えない。これも打球が鋭すぎる。もう少し緩い当たりなら余裕でセーフなんだが。今日の大谷は本当にツキがないよ。

第3打席は6回裏。トラウトのタイムリーで1-1の同点に追いつき、さらに1死1,3塁で打席が回ってきた。この打席は体勢を崩されバットも粉々になったものの、詰まった当たりがセンター前に落ちる勝ち越しタイムリーになった。あれほど鋭い当たりがゲッツーやアウトになったのに、どん詰まりがタイムリー。野球はわからないものだ。

第4打席もバットを折られてショートゴロに倒れ、今日の大谷は4打数1安打1打点。打率は.280となった。1,2打席目はもう少し打球に角度が付いていればホームランやヒットになったかもしれなかった。ほんのわずかの違いで結果が大きく違ってくるのが野球の面白さ、奥の深さか。

試合後、Foxテレビのヒーローインタビューに呼ばれたのは勝ち越しタイムリーを打った大谷だった。あまりかっこよいヒットではなかったので、最初インタビューに呼ばれた時は「何でオレ?」みたいな顔をしていた。多くのアメリカ人は7回裏のトラウトの打席が終わると席を立ってしまっていたが、ヒーローインタビューの時まで3塁側スタンドに残っていたのは半分以上日本人だった。

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