急遽全米中継になった大谷復帰戦!3回の球速低下が心配

3ヶ月ぶりに大谷選手がマウンドに戻ってきた。トミー・ジョン手術を回避し、保存療法を選択したその結果が吉と出るのか注目された。

この試合、当初は日曜日のデーゲームの予定だった。しかし大谷の先発復帰が発表されると、ESPNがサンデーナイト・ゲーム(*)に指定し、急遽全米に生中継されることになった。エンゼルスはすでに優勝争いから脱落してしまい、サンデーナイト・ゲームに選ばれることは考えられないのだが、ESPNがこの試合を選んだと言うことはそれだけ大谷の投手復帰がメジャーで注目を集めていることの証拠である。

(*)ESPNサンデー・ナイト・ゲーム
テリトリー制が徹底しているメジャーでは、地元チームの試合しかテレビで見ることは出来ない。たとえエンゼルスの試合をテレビで見たくても、ロサンゼルス近郊に住んでいなければ、例えばニューヨークやテキサスの住民であれば、エンゼルスが地元チームとの遠征に来た時しか見ることは出来ないのだ。

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その例外が日曜夜の全国中継「ESPNサンデー・ナイト・ゲーム」である。メジャーでは日曜日の試合は原則としてデーゲームである(野球選手も日曜の夜は家族と過ごして欲しいというリーグの希望もある)。しかしESPNが指定した1試合だけが日曜日の夜に行われ、全米で中継されるのだ。ヤンキース、レッドソックス、ドジャースといった人気チーム同士の対決や、優勝争いをしているチームの直接対決などが選ばれる。

さて注目の大谷の立ち上がり、スプリンガーにライト前にうまく打たれ、四球も出したが、何とか無失点で切り抜けた。ストレートは96-98マイルを記録し、ケガする前と遜色なかった。変化球のキレとコントロールがイマイチのように思えた。

2回は先頭打者のセンターへ抜けようかという打球に右手を出して、結果としてショートゴロに打ち取る。しかしこのプレーはヒヤッとした。あれで右手負傷なんということになれば復帰に水を差しかねない。ただ、ワンバウンドの打球だったので、ある程度打球の勢いが死ぬという理由で手を出してしまったのだろう。さすがにライナーなら手は出すまい。この回は3者凡退に抑え、最速99マイルも記録。速球の威力は健在でファンとほっとさせた。

3回、なぜか球速が急に落ちる。90マイル台前半しか出なくなり、スプリンガーにはスライダーをレフトへ本塁打を打たれてしまった。結局アルテューベを打ち取ったところで、49球で降板となった。

エンゼルスは大谷の取られた2点を追いつけば大谷の負けが消えるのだが、打線はあと1本が出ず、リリーフ陣も追加点を献上し2-4で敗れた。大谷には2敗目が記録された。

大谷が99マイル超の速球を投げられたことには安心したが、同時に3回に急に球速が落ちたことが気になる。エンゼルスによると腰の張りと打球を右手に受けたことが理由と説明されているが、果たして額面通りに受け取っていいものだろうか?もしヒジへの違和感があったとしたら、今週中にもトミー・ジョン手術が発表ということも十分あり得る。

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さて予定通り次の日曜日の登板が発表になるのか、それとも??今週の大谷選手の動向から目が離せない。

また8月にエンゼルスとマイナー契約した田沢投手が8回に登板した。だがあっさりと本塁打と2塁打を献上し、このままではとても通用するとは思えない。元々マイナーでもパッとせず、9月のセプテンバー・コールアップ(ベンチ入り人数が25人から40人に拡大される措置)があったのでメジャーに上げられただけ。次がいきなり正念場になりそうだ。もしそこでも結果を出せなければ、オフに再契約してもらうことは難しいだろう。

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