OC Register紙:エンゼルス首脳は大谷の状況に楽観

大谷選手がDL入りしてからと言うもの、トミー・ジョン手術が必要かどうかの議論が外野でかまびすしい。肝心の大谷選手は全く姿を現していないので、本人に聞くことも出来ない。

エンゼルスのGM、監督ともに現在は楽観しているようだ。トミー・ジョンさえ避けられれば、ヒジの回復を待ちながら、打者として今シーズンも出場を続けることはできるかもしれない。全ては3週間後の再検査の結果待ちである。

しかし、投手大谷がいなくなったことはエンゼルスのローテーションには大打撃だ。今のところ、リチャーズ、ヒーニー、スカッグスの3人は好投を続けているが、いずれもヒジの故障をわずらった過去があるので、できれば中5日の休養で投げさせたいところだ。ルーキーのハイミ・バリアも戦力になっているが、トロピアーノはやや落ちる。マイナーから有力左腕のジョン・ラムを上げるかもしれない。

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これらのことについて地元紙OC Registerが記事を書いているので、日本語訳を紹介したい。


No change in Shohei Ohtani’s status with Angels; no plan for surgery at this point

(エンゼルスとしてはショーヘイ・オータニの状況に変化はなし。現在のところ手術の予定もなし)

エンゼルスはショーヘイ・オータニが今年中に戻ってくることを依然として待ち望んでいる。

マイク・ソーシア監督 「我々は皆、ショーヘイの状況はいいと感じているし、3-4週間のうちに再検査して、少なくともバッターとしては帰ってくることを待ち望んでいる。そしていつ彼が投球出来るようになるかわかるような状態であることを望んでいる」

『オータニはおそらくトミー・ジョン手術が必要になる』という日曜の夜のレポートが、月曜日も繰り返し報道されたことを受けて、ビリー・エプラーGMはそんなニュースは時期尚早であると語った。

エプラー 「チームが金曜日にオータニがグレード2のUCL損傷であると発表して以来、状況にも治療予定にも変化はない」

オータニがPRP治療と幹細胞注射を受けたことで、「それらの治療はオータニが手術を避けるのに十分で、エンゼルスは楽観している」とエプラーは金曜日に述べた。ソーシアは「オータニは数日の休養の後、すでにセラピーを開始している」と言っている。

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歴史を振り返れば、グレード2のUCL損傷を受けたピッチャーの多くは結局トミー・ジョン手術を受けており、オータニにもその可能性は残っている。

しかし、まだ事はそこに至っていない。

それに、もしオータニが手術を避けられたら、エンゼルスは彼を打者として今シーズン中も起用する可能性はある。たとえ投球は出来ないとしても。

今のところ、エンゼルスはハイミ・バリアを火曜日の先発に呼び戻すことで、ローテーションに穴を開けることは避けられそうだ。バリアはトリプルAとメジャーを行ったり来たりしているが、7試合に先発して5勝1敗、防御率2.48を残している。バリアは日程に余裕があり、先発を6人必要としない時は、トリプルAに送り返されていた。今後はメジャーにずっといることになりそうだ。

ソーシア 「間違いなくハイミのおかげで我々の投手陣の底上げが出来ており、春からメジャーでいい成績を上げ続けている。彼の成長、現在の実力、そして今年どれほど我々の助けになっているか、本当に勇気づけられている。彼がますます素晴らしい投球をしてくれるであろうことは疑いようがない」

これから2週間はエンゼルスは毎週休みの日があるので、5人の投手で回しながらも、中5日の休養を与えられるだろう。ソーシアによると、休みの日がなければ、時には6人ローテーションに戻して、中5日の休養を与えられるようにしていくつもりのようだ。

ソーシア 「投手を一人増やすと、それ以外の5人は休みが増えて、よりハイレベルな投球ができている。そういうことを考える時であることは間違いない」

エンゼルスはパーカー・ブリッドウェルがマイナーに控えているが、6回先発して防御率8.68と苦戦している。トリプルAで最も有望な先発投手は左腕のジョン・ラムで、何年も背中の故障に悩まされてきたかつてのトッププロスペクトだ。復帰を図るラムは現在、49.2イニング投げて、防御率3.44、54三振を奪っている。

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2件のコメント

  1. いつも楽しく読ませていただいております。
    参考にさせていただき、来月観戦しようとチケットも取ったのですが・・・
    どうなるでしょうか(涙

    1. コメントありがとうございます。
      こればっかりは3週間後の再検査を見てみないと誰もわからないですね。大谷選手本人でさえもどうなるかわからないでしょう。
      6月中の出場は絶望的ですが、検査結果によっては7月、少なくとも打者で出場する可能性は残されています。

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