観戦記:札付きの悪童オドーアとシモンズが一触即発!

シーズンも3分の1を消化。5月を14勝15敗と負け越したエンゼルス。今日からの相手はペナントレース脱落のレンジャース。そろそろ打線も調子を上げて、連勝モードに突入したいところだ。

エンゼルスの先発はルーキーのバリア。ここまで4勝1敗、防御率2.97とエース級の働き。エンゼルスの1番のサプライズだ。まさか彼がここまで成長するとは開幕前は誰も思わなかっただろう。

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この試合、いきなり左中間にギリギリ飛び込むプーホルスの8号ツーランで幕を開ける。パワーの衰え著しいプーホルス。カージナルス時代ならあのタイミングであのコースを打てばスタンド中段まで飛んでいっただろう。でもよく打った。

さらに3回、先週のタイガース4連戦から急に打ち始めたキンスラーが4号ツーラン。このところ16打数10安打、2ホーマーと大爆発だ。打率も2割2分まで上げてきた。

大谷は第1打席で余裕のツーベース。あと少し打球が上がれば本塁打なのになあ・・・・しかし大谷の空振りのスイングスピードはすごいわ。スイング音がスタンドまで聞こえてきそうだ。調子が上がってくれば何本でもホームラン打てそうだ。

またもや疑問の継投

先発バリアは3-2のフルカウントが多いが決定打を許さず、6回無失点でマウンドを降りた。7回、ソーシアがマウンドに上げたのは左腕アルバレス。6-0の試合で彼を投げさせるか?崩壊状態のエンゼルスのブルペンで頼りになるのはアルバレス(防御率2.19)、ラミレス(防御率3.34)、パーカー(防御率2.73)の3人だ。この3人は接戦で勝ちをもぎ取りたいゲームで投入すべきだ。ほぼ勝ちが拾える今日のような試合で投げさせるところが意味不明なのだ。これで明日接戦になって、アルバレスを連投させて打たれたらどうする?

投手不足のエンゼルスは9回に昨日クリーブランドから獲得したドレークを投げさせてみた。しかし1死をとっただけで2安打1四球で満塁のピンチを招いてあっさり降板。あの担ぐような投げ方ではコントロールは定まるまい。カウントを悪くしてストライクを取りに行き痛打されるというパターンだろう。おそらくエンゼルスもDFAするだろう。そうなれば今年になって3回目のDFA。もう獲得するチームは現れないかもしれないな。プロ生活最後の登板かもと思うとちょっと可哀想になった。

さて、満塁で登場したパーカーは8番グズマンを2塁ゴロ併殺に取って試合終了。久々に楽勝の試合だった。

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悪童オドーアがシモンズの足を削りに

ところがその時事件が起こった。2塁ベース付近でシモンズと1塁ランナーだったオドーアが言い争っている。すわ、乱闘かと思いきや、幸いもみ合い止まりだった。ビデオで見ると、2塁へのオドーアのスライディングはベースに行かずベースから離れたシモンズの左足に向かっている。もしシモンズがあれでケガしていたら大変なことになっていた。

昨日の試合のリプレー

このベネズエラ人のオドーアは札付きの素行不良の選手。2年前のブルージェイズ戦では逆に相手選手からのスライディングを受けて激高し大乱闘に発展した。オドーアは悪送球となった自分の送球の行方を見もせずに、スライディングしたボティスタの顔面に強烈な右ストレートを叩き込んだ。その結果8試合の出場停止を食らっている。

しかし下の2枚の写真で比べると、その激高した2年前のスライディングより、今日の自分の方が明らかに相手の足に行っているではないか。しかも2年前の試合は8回で6-7とブルージェイズは1点を追いかける接戦だったが、昨日の試合は6-0のワンサイドゲームで、9回のラストワンプレーだ。あそこで激しいスライディングをする理由はほとんどない。

2016年5月、ブルージェイズ(青)のボティスタからスライディングを受けるオドーア(赤)

昨日の試合。シモンズの足へスライディングに行くオドーア(青)

2016年のオドーアとボティスタ大乱闘の動画

果たして、今日の試合で報復死球はあるか

ちなみに2年前の乱闘の時、ブルージェイズのジェシー・チャベス投手は次のイニングでレンジャースの選手に報復死球をぶつけた。一方、昨日の試合でレンジャースの投手として最後投げていたのはそのジェシー・チャベスだった。ちなみに2017年にチャベスが属していたのはエンゼルスだ。まるでグチャグチャの三角関係のようだ。

試合後、シモンズは冷静に大人の対応をしていたようだが、果たして今日の試合で報復死球はあるのだろうか。大谷が先発でなくて良かった。

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