辛口寸評:ツッコミどころ満載だったトロント3連戦を振り返る

エンゼルスは東海岸ロード10連戦の最初の3試合を終えた。不振を極めていた打線にようやく繋がりが出て、何とか2勝1敗で5カードぶりの勝ち越しを決めた。

しかしこの3連戦、あまりにもツっ込みどころが多すぎたので振り返ってみたい。

第1戦 エンゼルス3-5で敗戦

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この試合は1回の裏、カルフーンに代わって先発したヤングのエラーで終わってしまった。ライトフライを照明が目に入ったとかで落球してしまい、チェンジのはずがイニング続行。直後にリチャーズはツーベース、ホームランと喰らって自責点1なのに5失点。

あれ、なんかどこかで見た気がすると思ったら、4月29日のホームでのヤンキース戦だ。あの時も1回表、ダブルプレーでイニング終了と思ったらコザートがエラーして続行。リチャーズはそこから連打を喰らい5失点した試合があった。

リチャーズ、精神的にもろいな。エラーの後こそ抑えなくちゃいけないのに連打を喰らってしまうのだから。2回以降は踏ん張って、特に無死3塁のピンチを二度も無得点で切り抜けたので打線の奮起があればと思う。

相手先発が左投手だったからカルフーンを外してヤングなんだろうが、カルフーンの打率が.150、ヤング.154なんだからどっちも変わらん。ベテランのヤングを使うくらいならイキのいいBlashとかを上げて使えばいいのに。ソーシアは若手育成よりもベテラン偏重の監督だから・・・・

大谷もDH先発2試合続けてノーヒット。最近ちょっと当たりが止まっている。チームもわずか4安打と打撃不振の底が見えない。

第2戦 エンゼルス5-4で勝利

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この試合こそ突っ込みどころが満載だった。まずは6回表のLAAの攻撃。この回、シモンズ、コザート、マルドナドの3連打で1点を返して1-3とし、なおも無死1、2塁。ここでカルフーンが打ったのはレフトへ浅い飛球。これをレフトは一旦取ったかに見えたが、後方へ落球。コザートは一度2塁へ戻ろうとしたために、結局3塁でフォースアウトになってしまう。カルフーンはレフトゴロ。当たっていない時はツキもない

キンスラー三振で二死1、2塁となったが、トラウトはレフト線へヒット!「よし、これで1点差」と思った瞬間、カルフーンは暴走気味に3塁へ突入してレフトからの送球でタッチアウトとなった。さらにスローで見るとマルドナドがホームを踏むよりも明らかにタッチアウトが早く、この瞬間スリーアウト成立なので、マルドナドのホームインは取り消されてしまった。カルフーン、自分のヒットは消され、タッチアウトになった挙げ句にトラウトの打点も消してしまう。お祓いしたほうがいいんではないの?

試合は1-3のまま最終回へ。ブルージェイズは昨日も9回を抑えたクリッパード。簡単に先頭のキンスラーをアウトに取ったがそこから何と3者連続フォアボール。コントロールの悪いクローザーは始末が悪い。1死満塁で打席に立った大谷はバットを折りながらもセンター前へ運ぶ同点の2点タイムリー!いい仕事したよ!

大谷は次のシモンズの初球に2盗を敢行し難なく成功。結果的にこの盗塁は非常に大きかった。シモンズはセンター前へヒットを放ち2者を迎い入れ5-3と逆に2点のリードを奪った。大谷、シモンズのコンビは本当に頼りになる。

9回裏、エンゼルスのマウンドはパーカー。いや~な予感である。予感は当たりパーカーは先頭のスミスにライト前ヒット、続くグランダーソンにもライト線へツーベースを浴び、あっと言う間に無死2、3塁の大ピンチである。そこで迎えた代打モラレスはセンターオーバーの大ヒット。「あ~もう同点か・・・」とがっくり来た瞬間、なぜか2塁ランナーのグランダーソンは3塁で止まっているではないか。トラウトに取られると思ってタッチアップをしようと思ったんだな。このボーンヘッドは助かった。

とりあえず命拾いしたが1点差でまだ無死1、3塁である。トロントの3者連続四球もひどいが、パーカーの3者連続ヒットはそれ以上にひどい。全くクローザーが火に油を注いでどうする。続くヘルナンデスはライトへ微妙な深さのフライだったが3塁走者のグランダーソンは捕球を見てホームへ突進。助走をつけてこのボールをキャッチしたカルフーンはホームへレーザービーム!間一髪アウトだ!オフェンスでは全くツキに見離されているカルフーンだが、守備では勝負強さを見せつけた。

パーカーはドナルドソンを敬遠して、2死1、2塁とし、最後はスモークを三振に取って5-4でかろうじて、本当にかろうじて逃げ切った。パーカーよ、やたら派手なガッツポーズをしていたが、まともにアウトとったのは最後の三振だけじゃないか。あんなんじゃエンゼルスでなかったらマイナーかDFAだよ。

第3戦 エンゼルス8-1で勝利

この試合、久しぶりにエンゼルスの打線がつながって大量得点を上げた。2ケタ安打したのは12試合ぶり。トロピアーノが8回1死まで1失点と好投し、久々に安心して見ていられた試合だった。しかし6-1という点差にもかかわらず、ソーシアは球数92球のトロピアーノを何の躊躇もなく交代させる。ラミレスは右打者に1人投げただけで交代させ、アルバレスが残りの4アウトのリリーフで試合をクロージングした。

しかしこの試合、貴重なリリーフを2人も使う展開か?9回は7点差もあったんだぜ。トロピアーノ完投は無理としても8回までは投げ切らせ、9回は敗戦処理要員のパラデスかペーニャで良かったんじゃないの?アルバレスは連投させるとすぐポコポコ打たれちゃうの忘れたか?それで大谷の勝ちを2度も消してるんだぜ。明日からのヤンキース戦でも使いにくくなっちまったぞ。

大谷は2塁打2本、2四球と大活躍。特に9回の2塁打はピッチャーを強襲してセンター前のツーベースという珍しいものだった。足の速さも存分に発揮してくれた。しかし8回無死1、2塁の2塁走者で、マルドナドのライト前ヒットでスタートが遅れ、3塁で刺されてしまった。マルドナド、結局ライトゴロでヒット1本損をした。昨日はカルフーンのレフトゴロ、今日はマルドナドのライトゴロ。外野へのゴロアウトってそんなに一杯出るものか?

この試合、9回にプーホルスが5月2日以来、67打席ぶりのホームラン。ようやく1発が出たが、このところのプーホルスのスイングの力弱さはいったいどうしたことだ?当てるようなスイングばかりで全然振り切っていない。あれじゃ長打が出るわけない。

それからカルフーン。今年のキャンプは絶好調で打率4割をキープしていた。そして開幕試合でホームランも打ったものの、そこから出口の見えない大スランプに突入した。この3連戦も10打数ノーヒットで、打率はメジャーで規定打席に足りている全166選手中で最下位の .150だ。OPSもブービーに1割以上の大差をつけるぶっちぎりブービーメーカーの.376である。しかし160位にキンスラーもいるのがエンゼルスの笑えないところだ。いつまでこの2人を使い続けるのか、ソーシアは。

しかし、久々に打線がつながっての12安打は好材料。金曜日からのヤンキース戦、少しは戦う体制が整ったかもしれない。

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