大谷の156メートル弾はどのくらいスゴかったのか(動画あり)

大谷選手が先週金曜日のバッティング練習で、なんと推定156メートルのホームランをかっ飛ばし、新設されたばかりのライトのオーロラビジョンの真ん中にぶち当てたという。

下のNHKの動画を見る限り、大谷選手のこの打球は左側のカジノの看板「PECHANGA」のGAよりもはるか右上に当たっている。つまり幅50メートル、高さ15メートルの巨大なスクリーンの真ん中よりやや左側、高さはスクリーンのほぼ真ん中くらいではないかと思われる。

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ここがどれほど遠いのかは下の全体画像で見るとスケールがわかるだろう。

エンゼルスタジアムでのライトへのホームランはスタンドの座席で言うと前から7-8列目以内にそのほとんどが落ちる。最後尾の座席が38列目というから、さらにその後ろに設置されたスクリーンのほぼ真ん中にぶち当てるとは想像できない飛距離だ。

これまで私も、敵、味方を含め多くのホームランをこのスタジアムで目撃してきたが、ライトスタンドの真ん中より上に打ち込んだホームランさえほとんど見たことがない。いくらバッティング練習とは言え、空前絶後の飛距離である。いや、むしろ試合で球速100マイル近くのボールを完璧に捉えたら反発でもっと飛んでしまうんだろうなと空恐ろしくなってくる。

このスクリーンには770万個のLEDが埋め込まれているが、そのLEDが壊れなかったのか不思議である。

5月19日の地元紙OC Registerではこの桁違いの飛距離を取り上げて、あのスクリーンは「オータニ・トロン」と呼ぶべきだと言っている。日本語訳を紹介しよう。

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Shohei Ohtani’s batting-practice blast at Angel Stadium measured 513 feet

(ショーヘイ・オータニはエンゼルスタジアムでのバッティング練習で513フィートかっ飛ばした)

エンゼルスタジアムのライトフィールドにある巨大な新しいモニターはこれから「オータニ・トロン」と呼ばれるかもしれない。

金曜日、オータニ伝説がまた一つ加わった。オータニはバッティング練習で、外野席38列目のさらに上に設置された9500平方フィートの巨大なスクリーンに、推定飛距離513フィート(156メートル)の打球を叩き込んだ。

オータニの一撃はスクリーンの端に当たったというものではない。高さが49フィート(15メートル)あるスクリーンの左側、下から何フィートか上方に当たりセンターに跳ね返った。今シーズンからお目見えしたこのスコアボードはメジャーでは3番めに大きいものだ。新たな伝説が生まれた。

日本のNHKはこのホームランをビデオに収めていて、土曜日の午後、球団はどのくらいボールが飛んでいたのか測定した。エンゼルスではこれまでホームプレートからこの新しいスコアボードまでの距離を測定していなかったが、それも当然。誰がそんなところまで飛ばすというのだ?

マイク・ソーシア監督は土曜日の試合前に、とても信じられないと「スコアボードまでオータニが飛ばしたなんてありえない」と否定した。

それは事実だと、そしてビデオに記録されていると聞かされたソーシアは、続けて次のように質問された「513フィートのホームランは、エンゼルスタジアム史上、最も驚異的なホームランと言われる2002年ワールドシリーズでバリー・ボンズが放った1発と比べるとどうか?」

ソーシア
「バッティング練習での話でしょ?バッティング練習は話が違うよ。ショーヘイはすごいパワーを持っているね」

日本の通訳のために間をおいた後、ソーシアはメディアメンバーの方へ戻ってきて、笑いながら言った。「だけども、ボンズが打ったボールはすごかったよ」

オータニの加入はボンズ並の驚愕を生み出した。オータニは日本での5シーズンで歴史的な偉業を作ってきたが、2016年のワールド・ベースボール・クラシックでは、東京ドームの天井に打球を突き刺した。審判は迷った挙げ句、これをエンタイトルツーベースとした。

今月、オータニは空気の薄いデンバーでもバッティング練習ショーを繰り広げた。そのうちの一つはクアーズ・フィールドの外野3階席にまで打ち込んだ。今月のソーシャルメディア上の動画を見ると、オータニがエンゼルスタジアムで金曜日にスクリーンに打ち込んだのと同じくらいの打球もあるように見えるが、高さも距離も違っていた。

とりあえずオータニの目の前の目標は、バッターにそんなところまで飛ばされないようにすることだ。オータニは日曜日の試合に登板するが、またもや快投を見せようとしている。

エンゼルスはオータニが登板した試合では5勝1敗、前回の登板では6.1イニングでヒット3本、三振11、四球2だった。

ソーシア
「最高の教師は経験だ。登板する度にオータニは自分のボールがメジャーでどう通用するか、どのように投げるべきか、もっと継続して力を発揮するにはどうしたらいいか答えを見つけていく。つまり、マウンドに登って球を投げ続けると、だんだんわかってくる。オータニは試合の中でアジャストしていき、それが非常にいい結果につながっている」

オータニは登板日前日の慣例として、土曜の試合では打席に立たなかったが、彼のバッティングは話題に上り続けている。

ソーシアはもしオータニがオールスター前夜祭のホームランダービーに選ばれたたとしても反対するつもりはないと語った。

ソーシア
「それは選手の決断次第だ。選手が決断する時に、いろいろな要素が絡むことはわかっているが、参加するかどうかは選手の専権事項だ」

 

 

 

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