観戦記:大谷5号ホームランにタイムリー2塁打!好調続く!

現地5月10日のミネソタ・ツインズとの4連戦の初戦を球場で観戦した。

エンゼルスの先発はリチャーズ。エースなのだが大事なところで踏ん張れなかったり、突然崩れたりするのが気がかりだ。

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また、このところ64打数5安打と絶望的な不調に悩むカルフーンを8番ライトで久々に先発起用。同じく不調のキンスラーは今日も7番である。この2人が1割台の打率。何とか奮起を期待したい。

2回絶不調だったキンスラーが久々の1発。結果は出ていなかったが、しっかり振り切っていたし、ファウルになった打球にもいい当たりが多かったのでカルフーンほどは心配していなかった。やはりキンスラーが打ってくれると打線に厚みが出る。

3回はただ今絶好調のアップトンがレフトにライナーでソロを叩き込む。ここ5試合で4本目、打率も5月に入ってからは3割7分と手がつけられない。続くプーホルスもライト線へのツーベースで続く。そして迎えるは久々にDHで先発出場した大谷だ。第1打席は三振だったが、今回は右中間へ鋭い当たりの安打を放つと素晴らしいスピードで2塁を陥れた。

4-0となり、楽勝ムードかな?と思っていたら、そこまでツインズをわずか2安打に押さえていたリチャーズが6回、突然崩れる。ヒット2本で1死1,2塁とされると2番ドジャーに完璧な当たりでレフトスタンドに叩き込まれるスリーランを浴び、あっという間に1点差だ。ソーシアたまらずリチャーズを引っ込める。球数は94球。やはり6回を投げきれない先発投手。

しかし代わったアルバレスは3番ケプラーのグリップあたりにぶつけるデッドボール。激痛に顔をしかめるケプラー。しかし球審はスイングを取り、デッドボール取り消しとなった。ラッキーだと思ったのもつかの間、ケプラーは6球目をライトに同点ソロを叩き込む。(お前、手が痛かったんじゃないのかよ・・・)。アメリカ人の観客も「サッカー選手かよ~」とヤジる

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4-4になっていきなり重苦しい展開へ。6回裏シモンズ、キンスラーのヒット、暴投で1死2、3塁のチャンスを作ると、問題のカルフーン登場。暴投のおかげでダブルプレーがなくなって気が楽になったか、カルフーンはライトへ大きな飛球。これが犠牲フライとなって1点勝ち越しだ。さらにマルドナドのツーベースで1点追加、6-4だ。

7回、2死無走者で登場した大谷の第4打席。初球の外角、ベルト付近のボールを叩くと、打った瞬間にわかるセンター左への5号ホームラン。大谷が打つと球場が盛り上がる。

そのままエンゼルスが7-4で逃げ切り、ホーム11連戦の初戦を勝利で飾った。大谷は長打2本で打率は.354となりチームトップをキープ。OPS(脚注1)も1.077と好調を維持している。

攻撃陣は3安打したキンスラーの復調が収穫。カルフーンは今日も無安打。しかし打球が上がるようになってきたのはいい傾向だ。

一方、投手陣は不安が多い。突然崩れるリチャーズは相変わらず。アルバレスもあっさり同点ホームラン喰らって信用を落とした。そんな中、右ヒジ痛で10日間のDLから復帰したミドルトンが投げたのは明るい材料。しかしフォアボールをいきなり出すなどまだ本調子には遠い気がする。クローザーはアンダーソンが務めるのか、それともミドルトンのままか。

(脚注1)
OPS(オプス、オーピーエス)
On-base plus slugging の略であり、打者を評価する指標の1つ。出塁率+長打率で計算される。2000年以降、打率よりも得点との相関関係が高いことがわかり、現在はメジャーの公式記録にもなっている。単純に考えて、打率ではシングルヒットもホームランも1安打で同じ価値と計算されるので、バッターの長打力、四球を選ぶ能力も勘案されたOPSの方が打者を評価をするのに優れているとわかる。
エンゼルスタジアムの電光掲示板にもOPSが打率や本塁打数とともに表示される。
OPSによる打者評価のおおよその目安を示すと

OPS  1.00 以上:球界最高峰クラス
OPS  0.90 以上:超一流打者
OPS  0.80 以上:一流打者
OPS  0.70 以上:平均的な打者
OPS  0.60 以上:打力の劣る打者
OPS  0.59 以下:非常に悪い打者

という感じだ。ちなみに2017年、メジャーで最も高いOPSを記録したのはマイク・トラウトで1.071だった。トラウトは2013年のデビューから毎年OPSはメジャーのベスト5に入っており、球界最高選手と言われるわけである。
まだ開幕して1ヶ月半ほどだが、大谷のOPS 1.077がいかに優れた数字なのかがわかる。

 

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