辛口寸評:勝つには勝ったが、ソーシア監督、謎の采配

レッドソックスとヤンキースにスイープされたのが効いて、10あった貯金があっという間に4まで減ってしまい、一時は3ゲームリードしていたアストロズには逆に3ゲームも離されてしまった。今日の相手は絶不調、最弱オリオールズ。さすがに連敗を4で止めて欲しい。

この試合の前、クローザーのミドルトンが右ヒジ痛でDL入り。これは非常に痛いが、明らかにソーシアによる酷使が原因だろう。イニングをまたいで使うとか、リードされている展開でも投げさせるとか、いったい何を考えているのだ。先発は猫っ可愛がりするのに、少しはブルペンのワークロードを頭に入れているのか?故障して当然だ。クローザーの代役はアンダーソンかベドローシアンだろう。

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エンゼルスの先発トロピアーノは素晴らしい出来。初回にマチャドに2塁打を打たれたものの、あとは7回1死まで1本のヒットも打たれずにオリオールズを抑え込んだ。

大谷は第2打席に内野陣がライト寄りに守る大谷シフトをあざ笑うようにキレイに3塁線を抜いた。こういう打撃を何度か続ければ、極端なシフトは取りにくくなる。そうすれば引っ張ってもヒットがでやすくなるはずだ。エンゼルスのバッターはなぜその程度の工夫を誰もしないのか不思議である。

打線は相変わらず湿っておりアップトン、プホルスに当たりがでない。アップトンは今日も打撃内容が悪く、打率はついに2割2分台。私は贔屓目抜きに大谷は3番を打つべきだと思う。トラウト、大谷、プホルス、アップトンの方が効果的だ。

両チーム無得点で迎えた6回裏、エンゼルスはシモンズが2死からレフト線へのツーベース。これを中継に入ったマチャドが無用の送球を1塁へ。それが暴投となって1塁ダッグアウトに飛び込んでしまい、エンゼルスは労せずして1点を先制。気落ちしたのかオリオールズの先発コブは次のバルブエナにライトへの1発を喰らい、2-0。このあたりがオリオールズの今シーズンの弱さを象徴している。

6回までわずか1安打とオリオールズを完璧に抑えていたトロピアーノ。しかしソーシア監督はここまで88球のトロピアーノが7回ワンアウトを取ったところで何の躊躇もなく突然交代させる謎の采配。そしてアンダーソンにスイッチして2/3イニングを投げさせる。その後アルバレス、ジョンソンと繋いで、9回にクローザー役でマウンドに上ったのはベドローシアン。

8回までわずか1安打のオリオールズだったが、ベドローシアンは3本の安打を浴びてあっという間に2-2の同点にされる。モロすぎる・・・・クローザー?冗談はやめてくれ。ソーシアの酷使が心配だが、三振の取れるアンダーソンで行くしかないだろう。

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9回裏アップトンがサヨナラ打を打ってくれたからいいようなものの、投手交代には大きな疑問が残った試合だった。今日のような試合は2-0でさっさと終わらせなくてはいけない。こんなドタバタの試合をしているとなかなか波に乗れない。

何よりもトロピアーノの降板が1イニング早い。あの出来なら8回途中までは引っ張るべきだ。そしてアンダーソン、ベドローシアンと繋いで打たれたのならまだしも、間にムダに中継ぎを2人投げさせてしまっている。こんな調子だからすぐに投手が故障するんだよ。ソーシア監督、ワンパターンで昔のようなキレがない。20年近く采配を取っている勤続疲労ではないかな・・・

ちなみに今日は久々にヒットを2桁の10本打った打撃陣だが、そのうち3本は9回裏のもの。本来ならピシッと9回表で終るべき試合だったので、それなら7本しか打っていないことになるし、相手のエラーとバルブエナのホームランでしか点が取れていない。まだまだ浮上までには時間がかかりそうだ。

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