球場で注意を受けた日本人女性3人組。熱くなりすぎるのも程々に

ロイヤルズとの日曜日の試合は極寒のために試合中止になってしまった。氷点下に近い気温の中で全力投球するのは故障のリスクも高まる。大谷によると「摂氏4度以下でピッチングしたことは記憶にない」そうだ。だからチームにとっても大谷にとっても中止は良かったと思う。予定よりも早くホームに帰れるし、明日は久々のオフだ。ゆっくりとした日曜日の午後を過ごして欲しい。

騒ぎすぎた日本人女性ファン、静かにするようにと注意を受ける

米メディアによると、4月13日(金)のロイヤルズ戦、あまりにも大谷の応援に熱くなっていた日本人の交換留学生の女性3人が静かにするようにと球場から注意を受けた。エンゼルスが球場に申し入れたらしい。彼女らは明らかに大谷選手の注意を引くためにダッグアウト上の席から叫び声を上げていたという。あまりにも過剰で場違いな声援は時として選手の集中力を乱す。やりすぎると退場させられることもある。

これは特にアウェイの球場で気をつけて欲しいことだが、基本的にホーム&アウェイ方式のメジャーでは、アウェイチームを応援する時はある程度の節度が必要だ。球場には酒に酔ったファンも多いので、アウェイで目立った行動をしているとそういう酔客のターゲットになりかねない。ドジャースタジアムでの事件(脚注1)のように深刻な暴力沙汰も起きている。

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大谷のユニフォームを身に着ける、サインボードを出す、拍手をするくらいならともかく、「大谷、大谷」と周りにいるホームのファンが閉口するような大声で連呼することは避けたほうが賢明だ。

もちろん、ホームでも周りの人が不快になるような応援の仕方は謹んだほうがいい。ほとんどのファンはチームの勝利を見に球場へ足を運んでいる。特定の選手のことは声を張り上げて応援する一方で、それ以外の選手や試合経過にはほどんど関心を払わないというような応援の仕方では品位を落とすだけだ。

また、試合展開を見ていれば、ここは目一杯に応援すべきなのか、静かに見ているべきなのかわかろうというもの。そういう試合の流れを無視して、ただひたすら大谷が登場したときだけに声を張り上げて応援していては一般のファンから冷めた目で見られても仕方がない。

NBAで目撃したファン退場劇

私はエンゼルスタジアムでは目にしたことはないが、以前ロサンゼルスのステープルズセンターにNBAの試合を見に行った時、過剰に相手チームの応援をするファンが退場になったのを目撃したことがある。その時は、私の前列に座ったカップルがアウェイチームのファンで、特に男性が大声で応援を続けた。身体の大きなアメリカ人が本気で大声を出した時の声量や声の通りやすさは日本人の比ではない。例えホームの応援だったとしても、耳に響きすぎて不快なことこの上なかった。彼はその大声で時にはホームの選手を罵倒するなど周囲の空気はお構いなしで、周りは皆んな心の中では苦々しく思っていただろう。

試合が半分ほど過ぎた頃だろうか、スタジアムの係員がやってきて、問答無用に彼らをつまみ出してしまった。おそらく誰かがたまりかねて通報したのだろう。その二人がいなくなった瞬間、そこには安堵の空気が流れたものだ。

今回の日本人3人は「静かにするように」と注意を受けただけのようだが、あまりに場違いな応援は退場を迫られることもあると認識しておいた方がいい。せっかく見に行った試合で、退場させられては元も子もない。

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ドジャースタジアムでの暴行事件
ドジャースタジアムでは2011年に試合後の駐車場でサンフランシスコ・ジャイアンツのファンがドジャースファンに暴行され、脳に深刻な障害を負うという事件が起こった。暴行した男は8年の実刑判決が下り、ドジャースも管理不備ということで1800万ドルの賠償命令が下された。

また2015年にも同じく試合後の駐車場でメッツファンがドジャース・ファンの母子から暴行を受けて、頭蓋骨損傷の大ケガを負うという事件も起きている。

ファンの気質にもよるが、駐車場は球場内と比べると監視の目が行き届いていないので、フラストレーションやアルコールで暴走してしまうファンが出てくるのだろう。

エンゼルスに比べるとドジャースのファンは粗暴な人が多々いることで知られている。7月13日からドジャースタジアムで予定されているエンゼルスとの3連戦、大勢の日本人が行くと思うが、試合後の駐車場では目立った行動は控えたほうがいいかもしれない。特にドジャースファンにフラストレーションがたまるような試合だった場合には。私だったら球場を1歩出たらエンゼルスのユニフォームや帽子などは脱ぐだろう。

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