LA Times紙:大谷の打撃はメジャーレベルには程遠い

現地3月15日、地元紙LA Timesは投打両面で苦戦の続く大谷選手について、日本からメジャーへの移行(Transition) に苦労していると報じた。

記者の印象では打撃はメジャーのレベルから程遠いと言っているが、同時にまだ二刀流をあきらめるのは時期尚早だとコメントしている。日本語訳を紹介したい。


Ohtani still struggling with transition

(オータニは依然としてメジャーへの移行に苦労している)

エンゼルスがショーヘイ・オータニについて注視すべきは打席での結果ではない。この高い目標を持つ二刀流の選手は水曜日のクリーブランド・インディアンスとの試合で2打数ノーヒット、試合も0対7で敗れ、出場した9試合で打率 .100(20打数2安打)、三振7、四球3である。この背が高くスリムな23歳の選手の打席を見ると、あまりにもメジャーのレベルに達していないと感じざるを得ない。彼はアメリカのAAAレベルと思われる日本のプロ野球からメジャーへの移行に苦しんでいる。

スポンサーリンク

左打者のオータニは、ある打席では圧倒されているようにも見受けられる。またある時は来る球にヤマを張っているようにも見える。時々、足が宙に浮いたままで、タイミングを狂わせられている。しばしばインコースの球を引っ張ろうとするが、結果は弱い打球か空振りである。

水曜日はこれらの悪い点が出てしまい、インディアンスのエース、コーリー・クルーバー投手とリリーフ右腕のカルロス・トーレス投手に対して、オータニの打撃は窮屈だった。クルーバーは過去2度ア・リーグのサイ・ヤング賞に輝き、キレのあるカットボールと鋭いカーブを投げる。

3回、オータニは2-2からのカーブを足にぶつけられる前、クルーバーのカッターを2球空振りした。5回にはクルーバーはオータニのバットをへし折り、弱々しい2塁へのフライに打ち取られた。8回、トーレスに対しては、インコースの直球に下半身が泳ぎ、三振に倒れた。

今年1年目のバッティング・コーチ、エリック・ヒンスクはこう語った。「オータニは苦労している。ボールに対して良いスイングをしようとしている。私は彼に足のキックを小さめにして、素早い始動をするようにコーチしている。そうすれば内角にも対応しやすいし、ボールをじっくり見ることができるし、下半身のムダな動きをなくしてボールを迎えられる」

オータニは2016年には日本ハム・ファイターズで104試合に出場して、22本塁打、67打点を記録したが、2017年は足首の故障で65試合の出場にとどまり、打率.332、8本塁打、31打点だった。

オータニは投手としては100マイルを超える速球とカーブ、抜き球を交え、打者としてよりも優れている。オータニは金曜日のコロラド戦で投げるが、マウンドではより大きなインパクトを与えられると期待されている。

スポンサーリンク

しかし、二刀流をあきらめさせるのはあまりに時期尚早である。

マイク・ソーシア監督「いいスイングをしているし、アプローチもいい。タイミングだけだ。他のバッターと同じく、オータニも自分のタイミングを見つけるだろう。メカニカル的には問題ない。ルーティーンもいい。自分のタイミングをそのうち見つけられるということについて、彼は自信を持っている。もちろん我々もそうだ」

ヒンスク打撃コーチはオータニのタイミング、自信、そして結果が改善し、バッターボックスで気持ちよくスイングできるようになると信じており、メジャーでの投球も楽しみにしている。

ヒンスク「オータニはとにかくプレーし続けることが必要だ。多くの打席に立ち、自分のできることをやりつづけることだ。彼は自分にできるベストをやっているし、正しい方向へ行っている。我々は全員がポジティブに考えているし、正しい方向へ導こうとしている。そろそろ打ち出すといいね」

スポンサーリンク

返信を残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です