大谷加入の玉突き現象、一塁クーロンをレイズへトレード

現地2月17日、エンゼルスはCJ・クーロン一塁手をタンパベイ・レイズへトレードすると発表した。交換選手は現時点では明らかになっていない。

クーロンは2011年のドラフト1位。長打力を誇る右の大砲だが、永らくアルバート・プホルスの控えに甘んじていた。さらに大谷の加入で、プホルスがDHから一塁に回ると見られ、クーロンの出場機会はさらに減ると見られていた。

クーロンは4年間のメジャー生活で、打率.262、ホームラン59本、OPS .756の成績を残していた。調子の波は大きいタイプの選手だったが、一発の長打力を持つと同時に、器用に右方向へ軽打を放つ能力もあった。

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正直な所、28歳のクーロンは、正一塁手のプホルスと同じ程度の成績だが、若い分プホルスよりも伸びしろがある。レギュラーのポジションを与えられればプホルス以上の成績を残す可能性は高いだろう。仮に同じ程度の年俸なら、間違いなくクーロンが残り、プホルスが放出されたはずだが、長期の高額契約が残るプホルスを切れない以上、エンゼルスとしてはトレードに出すしかなかった。

残念ながら、クーロンはエンゼルスが育てきれなかったという印象は拭い難い。プホルス獲得後に放出され、後にオリオールズで本塁打王になったマーク・トロンボ一塁手を思い出さずにはいられない。育成とFAでの選手獲得の方針がチグハグなことがエンゼルスが低迷している要因の1つだ。また一人、生え抜きの選手がいなくなってしまった。

クーロンには、レイズでレギュラーを獲得し、大暴れをしてほしい。交換選手が誰だかわからないが、再建モードのレイズ、若手のいいピッチャーを取れるのならば、エンゼルスにとっても良いトレードになるだろう。

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