錦織選手の復帰戦を観戦

右手首のケガで5ヶ月間戦列を離れていたテニスの錦織圭選手の復帰戦が、ロサンゼルス郊外のNewport Beach市のテニスクラブで行われた。自宅から10分程度ととても近いので見に行ってきた。しかもなんと入場無料。日本で錦織選手の試合ならば入場料1万円で、有明が満員になるだろう。

それにしても、錦織選手のおかげで、このチャレンジャークラスの大会としては異例の大観衆が詰めかけていた。予想通り、観客席の8割以上が日本人で埋まった。しかも最前列で見ることができて、とてもラッキーだ。

午前10時からの女子シングルスの第1試合のあと、錦織選手の試合は行われる。ところが、コートで日陰の部分が朝露で乾いていないとクレームがあり、第1試合の開始が50分遅れる。さらにその試合もフルセットにまでもつれ(錦織選手目当ての多くの観客は早く終われと思っていただろう)、錦織選手の試合が始まったのは午後1時前だった。

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錦織選手の対戦相手は世界ランキング238位という若手のアメリカ人ノビコ選手。予選から勝ち上がって本線に出場している。錦織選手は過去に一度対戦経験があり、その時はストレートで勝っているという。

第1セットは相手に取られ、3-6で落とす。第2セットは逆に、錦織が6-3で奪い返し、勝負は最終セットにまでもつれる。お互いに1ゲームずつブレークし、4-4まで行ったが、再度ブレークされ、最後は相手に屈した。最後のポイントはまさに手に汗握るラリーが繰り返され、ネットをかすめるような打球の攻防続く。しかし相手もなかなかミスをせず、最後は錦織選手のリターンがアウトとなり、相手の選手は大金星となった。

今日の錦織選手はややプレーに精度を欠いた。改造中だという新しいサーブのフォームも今ひとつしっくりくるまでには行っていないようだ。エア・ケイと呼ばれるジャンピングショットも1、2回しか見られなかったし、ダウン・ザ・ラインのストレートも影を潜めていた。簡単なチャンスボールのスマッシュを2度もエラーしたし。それに相手は時速200キロを超えるビッグサーバーで、そのサーブの調子がよく、ゲームによっては簡単に4本連続でサービスエースを決めて片づけていた。

対戦相手はアメリカ人なのに、完全アウェイ状態の中で格上の相手とプレーして、破ったのだからメンタルも相当強いのだろう。

残念ながら、復帰戦を飾れなかった錦織選手だが、ケガが完治したのなら、これからコンディションを上げていってくれるだろう。夏頃の全米オープンにはまた勇姿を見せてくれるかもしれない。

 

 

 

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