チーム紹介

エンゼルスというチーム

2018年現在のエンゼルスの戦力

知将マイク・ソーシア監督の下、2000年台はプレーオフ常連だったエンゼルスだが、最近3年はプレーオフ進出を逃している。最大の理由は特に投手陣に故障者が相次ぎ、先発もリリーフも実力の劣る選手を取っ替え、引っ変え使いまわして戦わざるを得なかった点だろう。しかしその根源にあるのは大物FA選手の獲得にのめり込んで、若手の育成がおざなりになってしまったことだ。

2010年以降も、数多くの有力FA選手を獲得し大型補強を敢行したが、結果として効果的だったと思われる補強は少なく、トレード下手と言わざるを得ない。程度の差はあれ、期待通りに働けなかった選手として、松井秀喜、アルバート・プホルス、ジョシュ・ハミルトン、CJ・ウィルソンなどなど、いくらでも挙げられる。

そして、大型補強のたびに代償として有望若手選手(プロスペクト)を放出してきたため、マイナーが枯渇していった。2000年台はメジャーでも屈指の質と量と言われたエンゼルスのマイナーだったが、2017年のメジャーのベスト・プロスペクト100人にはエンゼルスの選手は一人も入っていないという低タラクぶりだ。同時に、多くの優秀なコーチたちも球団を去っていった。

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現在の戦力だが、打線にはメジャー屈指のバッターであるマイク・トラウトを擁しているにも関わらず、同地区のライバルでワールド・チャンピオンのアストロズには大きく水を開けられてしまった。2017年のレギュラーシーズンはなんと21ゲーム差だった。特に投手陣は故障がちな選手や力の落ちたベテランが多く、人材不足は深刻。軸となる先発投手、最後を任せられる強力なクローザーの確保は喫緊の課題だろう。

今年は大谷選手が新加入したため、日本では一気に注目球団となるだろう。ドジャースやヤンキースと異なり、これまで日本ではほとんど試合中継がなかったため、どんな選手がいるのかよく知らない方も多いだろうから、ここでエンゼルスの中心選手のバックグラウンドを紹介したい。

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