チケット購入ガイド

チケットの種類

チケットにはいくつか種類がある。大きく分けて試合ごとにバラ売りされるチケットと、複数の試合がセットになったチケットプランに分かれる。チケットプランの場合、ヤンキース戦やドジャース戦のように人気カードは選べないことが多い。

Single Game Ticket

試合ごとにバラ売りされるチケットで、普通にチケットと言えば、ほとんどの場合このSingle Game Ticketを指す。「大谷選手の登板を見たい」という場合はおそらくSingle Game Ticketを登板日直前に買うことになると思う。メジャーではローテーションがしっかりしているため、シーズンが始まると大谷選手の登板日はある程度予測できるが、雨天中止などで登板日が変わることもあるため、あまりにも早く買うのはリスクが伴うからだ。

対戦カードにもよるが一番安い席は8ドルからあるので、家族4人で出かけてもそれほど大きな出費にならない。さすがNational Pastime(国民の娯楽)と言うだけのことはある。

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気をつけてほしいことは、チケットは対戦カードにより値段が大きく変動するということだ。これは転売サイトのみならず、エンゼルスの公式サイトで定価で買う場合も同様だ。定価の価格体系は試合によって3段階に分かれている。人気のあるカードは高く、人気のないカードは安い。たとえ同じ席でも定価が40ドルの試合もあれば8ドルの試合もあるのだ。

端的に言ってしまえば、ヤンキース戦とドジャース戦が全カードで最も高くなり、次いでレッドソックス戦、インターリーグのカブス戦、カージナルス戦などもファンが全国にいるためやや高くなる。

一方、イチロー選手が復帰し、岩隈選手もいるマリナーズ戦などは我々日本人にとっては注目のカードだが、マリナーズは全米的には人気球団とは言えず、また同地区で対戦カードも多いため、チケット価格は比較的安くで手に入る。同様のことがアスレチックス戦、レンジャース戦などにも言える。

なお2歳以下の子供はチケットを購入しなくても入場可能である。ただし、試合中は親のヒザの上などに乗せることが条件だ。

E-Voucher Plans

チケット20枚コース(手数料込みで220ドル、65試合から選べる)、もしくは10枚コース(手数料込み115ドル、37試合から選べる)がある。
購入するとバウチャー(引換券)が枚数分発行されるので後から希望の試合のチケットと交換する。同じ日に複数枚使用してもいいし、複数の試合にまたがってもいい。席はあまり良くないが、1枚あたり11ドル程度で買えるので、うまく使えば格安になる。価格の高いヤンキース戦やドジャース戦が含まれていないのが残念なところである。大谷選手の出場を確認しながら買えるのはメリットである。友人、家族らと大人数で行くときには検討していいだろう。

Junior Angels Kids Club

これはTシャツやバッグなどのエンゼルスのグッズとチケットがセットになった子供向けのプランだ。価格は18ドルで、ネットで申し込むと送料が5ドル追加される。子供用チケットの引換券が4枚ついていて、指定された試合の中から選べる。違う試合を4試合選んでもいいし、同じ試合で4枚と引き換えてもいい。かなり割安だ。2018年の場合、大谷選手のボブルヘッドがもらえる7月12日のマリナーズ戦も選べる。このチケットでは大人は観戦できないことになっているので、チケットを引き替える時に(ネットから可能)大人用を合わせて買う必要がある。

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ただし申し込んでからモノが到着するまで、私の場合で3週間ほど時間を要した。申込みや詳細はエンゼルスの公式サイトでエンゼルスタジアム1階3塁側通路にあるGuest Relationsで直接申し込むこともできる。そうすれば時間も送料もかからない

Coca-Cola Friends & Family Fun Pack

4枚セットで、ホットドッグとドリンクが付いている家族向けの格安チケット。席の場所により48ドル、60ドル、80ドルの3通りある。エンゼルスの公式サイトで購入できる

Senior Discount

55歳以上の人は特定の試合、特定の座席が半額になる。ただし、エンゼルスタジアムのチケットオフィスに出向いて行き、IDを見せる必要がある。どの試合が対象かはエンゼルスのサイトで確認できる

The Trout Farm Ticket

レフトスタンドのポール際の101ブロックはTrout Farmと名付けられたエリアで、ここのチケットで入場すると、マイク・トラウトのスペシャルグッズがもらえる。なかなか手に入れるのは難しいが、オンラインチケットブローカーなどで売りに出されることがある。価格は隣り合うブロックの2~4倍はする。


Angels Ticket Plan

チケットプランはシーズンチケットのように全試合ではないものの、何試合かの複数の試合のチケットを割安に買えるものだ。ヤンキースやドジャース、レッドソックスなどの人気カードも含まれている。2018年は以下の3通りのプランが販売されている。価格はいずれも1席あたりの価格だ。
ただし、購入時点で試合を選択する必要があるため、「大谷選手の登板日を見に行きたい」というような人には向かない

  • 10-Game Set Plan ($980~$1600/Seat)
    あらかじめセットされた8通り、10試合の組み合わせの中から選ぶ。座席は内野の良い席から4種類。
  • 20-Game Flex Plan ($280~$1120/Seat)
    全てのホームゲームから20試合選べる(一部例外あり)。座席は内野~外野の8通りが用意されているが、内野のベストシートは外されている。
  • Half Season Plan ($8~$200/Seat/Game)
    全ホームゲームから選ばれた41試合(2通りあり)で、同じ席を固定価格で買える。席は全てのエリアで用意されている。

荒天による中止

ロサンゼルスの場合、野球シーズンの4月から10月に雨が降ることはほとんどない。1995年以降、荒天のため試合が中止になったのは2015年7月に一度あったきりだ。それ以外で中止になったと言えば911テロの直後、エンゼルスのニック・エイデンハート投手が事故死した翌日の試合くらいである。

春先や晩秋は多少雨が降ることはあるが、試合が中止になるほど強い雨が降ることはまずないと言っていいだろう。

万が一中止の場合、チケットの払い戻しは受けられず、振り替えられた試合の観戦チケットとして扱われる。振替試合は予備日に行われる、もしくはダブルヘッダー(1日2試合制)で行われる。

ポストシーズン・ゲームのチケット

エンゼルスはこのところポストシーズンからは遠ざかっているが、是非とも今年はポストシーズンに出場してもらいたいものだ。

ポストシーズンのチケットはポストシーズン進出が決まると、相手が決まっていなくても、レギュラーシーズンの試合が残っていてもすぐに販売開始される。どこまで勝ち残るかもわからなくても、またスケジュールが未定でも、ワールドシリーズ最終戦のチケットまで一斉に売りに出す。例えばワールドシリーズ最終戦のチケットは「World Series Home Game 4」というような名前で売り出す。例えワールドシリーズに勝ち残ってもホームでの4戦目は行われないかもしれないが・・・・いずれにせよ、もし試合が行われなかったら全額払い戻しになる。

ポストシーズンのチケットは年間予約席購入者などが優先的に購入できる。2002年にエンゼルスがワールドシリーズに進出した時はまだインターネットでのチケット販売が一般的ではなく、チケットは球場で売り出された。朝早くから球場の周りを何重にもファンが取り囲んで、こんなにエンゼルスファンがいたのかと唖然としたものだ。

現在はネットで販売されるが、エンゼルスのホームページでニュースレターの定期購読を申し込んでいる人には優先的に案内される是非ともここから登録しておこう

ちなみにポストシーズンのチケット価格はレギュラーシーズンよりはかなり割高となる。特にワールドシリーズともなると正価でレギュラーシーズンの3倍以上の価格となる。それが転売サイトに出るとさらに高騰する。

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